How much you wanna risk?

夢はリゾートをつくること。

手に持つものがあるだけで会話は進む!

3日前に引き続き「タバコミュニケーションから学ぶ空間の作り方」についてです。

タバコミュニケーションがあれほど強力なのには、タバコの特性と、喫煙所の特性が大きく関わっていると考えていて、その要素を抽出して空間に落とし込めばいいんじゃないかな?という内容です!

まずはこちらの記事を先にお読みください。
タバコミュニケーションが盛り上がる理由 - How much you wanna risk?

空間だけで、人のコミュニケーションってこんなに変わるのか!と思ってもらいながら楽しんでいただけると嬉しいです。

◆タバミュニケーションの要素抽出

タバコミュニケーションが効力を発揮するポイントは下記です。
・趣味の一致
・空間の狭さ
・手持無沙汰にならない
・目のやり場に困らない

「趣味の一致」「空間の狭さ」については前の記事でお話ししたので、今回は「手持ち無沙汰にならない」についてです!

◆話す時の手の位置

あまり意識して考えたことはないかもしれませんが、人は話す時に手の固定位置がないと、手のやり場に困ります。

立っている時よりも座っている時の方が話しやすいですし、手に何も持っていない時より何か持っている時の方が会話はしやすいはずです。

座っている時も前にテーブルがある方が、手の固定位置がはっきりしていて話しやすいと思っています。

これを「手持ち無沙汰にならない」と呼んでいますが、喫煙所では、左手はタバコ、右手はポケットのように「手の固定位置」があります。

そして、その姿勢も「態度が悪い」と捉えられにくいのもタバコミュニケーションの特徴だと思います。

これの再現は難しくはなく、会話が生まれる空間で、それぞれの人に「手に持つもの」を渡しておくだけで良いです。
そして、これが地味そうに見えで意外と大きな効果をもたらすのではないかなと考えています。

夏祭りイベントなら「うちわ」を配るだけで会話がしやすくなるはずですし、飲食店なら「持ったまま歩けるスミノフのような瓶に入った飲み物」を渡すだけで会話がしやすくなるはずです。

手に持つものなんていくらでもあるので、自分の空間に合うものはなんだろう?と考えて準備しておくことが意外と大切なんではないかなと思います。

一度話す時に「自分の手」について考えてみて下さい!
それでは、良い手ミュニケーションを!

#タバコ #煙草 #話しやすい #会話

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