How much you wanna risk?

夢はリゾートをつくること。

1年ぶりの「1日バーテンダー」を経て、改めて感じたこと

1年ぶりの「1日バーテンダー」を経て、改めて感じたこと

 

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先日より、1年2か月ぶりに1日限定のバーテンダーをするので、そこで確実に勝ちに行くというブログを書いていました。その「1日バーテンダー」を昨日やって来たのですが、個人的な感想としては、勝つことが出来たけど、お客さんまで勝たせることはできなかったといった感じです。

 

今日はその「1日バーテンダー」をしてみて、改めて感じたことについてお話しさせていただきます。

 

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◆6つの席しかないバー   

 

僕が働いていたバーは、『4人ボックス席』×4つ、『7人ボックス席』×1つ、『カウンター』×4席しかないのですが、昨日は、早くから準備をしたことと、来てくれた暖かいお客さんのおかげで、15組というたくさ?の方々に来ていただくことができました。

 

席としては6組分しかないので、時間帯が被った時はなかなか大変だったのですが、パイプ椅子で我慢してくれる大学の友達のおかげで、何とか乗り切ることが出来ました。ありがとう!!

 

僕的には大満足の結果だったのですが、来てくれたお客さんはどう感じたのかを考えてみたら、「せっかく来たけれど話せる時間が短くて、満足できていない」というのが正直なところだと思います。

 

バーテンダーの仕事は接客だけではなく、「ドリンク作り」「席のかたずけ」「掃除」などもあり、なかなかゆっくりと話す時間を作ることはできません。

 

一時間を6で割ると、一組当たり10分で、その中で、メインの仕事であるドリンク作成の時間を取られると、本当に一組5分とかになってしまうんですよね。

 

懐かしい話するのに5分では圧倒的に足りず、「せっかく会いに来た」というお客さんに対して、僕が返せているのは「短い話時間」です。この関係性ではあまりよくないな、申し訳ないなと感じていました。

 

◆失ってしまっているもの   

 

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僕が働くということで来てくれたお客さんは、仲がいいという理由で来てくれているので少し別かもしれませんが、もしこのまま「たまにバーで働く」ということを続けると確実に来てくれるお客さんは減って行ってしまうと思います。

 

僕がバーで働いているという状況だけではなくても、お客さんを相手にする仕事ならすべてに当てはまる内容だと思います。

 

相手が提供してくれているものに対して、自分が提供できているものの方が少ない状況が続くと、自分の「信用ポイント」が減って行ってしまいます。

今回これだけ多くのお客さんが来てくれたのは、僕に「信用ポイント」が残っていたからで、もし残っていなければ半分も来てくれていなかったはずです。

 

今回の反省点としては、自分の能力に対して過剰な量のお客さんを呼んでしまったということです。自分が楽しませることが出来る人数の把握を誤り、人数を呼ぶことを重視しすぎたことはダメだったな~と思いました。

 

働く日にちを増やすことで対応することも出来たし、告知の仕方で調整することも出来たはずです。改めてこういった生の感覚を味わうことが出来たのは、いい経験だったので、定期的に接客には触れていたいなと感じました。

 

やるなら圧倒的に準備して、確実に勝つというスタイルは変えずに続けていこうと思います。

 

それでは、良いバーライフを!

 

#バー #バーテンダー #京都バー #接客業 #接客 #反省点

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