劇団四季『キャッツ』を見る前の僕のイメージ
◆超ロングランのミュージカル
劇団四季の『キャッツ』はご存じでしょうか?
『ライオンキング』や『アラジン』とならぶ劇団四季のミュージカル作品で、僕がずっと見たいと思っていたものです。
僕のミュージカル歴はまだまだ浅くて1年程度で、劇団四季で「ライオンキング」を観て、ブロードウェイで「アラジン」を観ました。
最近だとお台場に来ている「シルクドゥソレイユ アレグリア」も観ました。
なんともまあ、一年としては生意気な閲覧履歴だなぁと感じています。(笑)
ミュージカルというのは、ステージだけで空間を演出して感動を届けるというかなりのハードシチュエーションのエンターテイメントです。
「泊まること」も「食事をすること」もせずに、舞台の空間だけで感動させるのだから、演出としては超ハイクオリティです。
このハードシチュエーションの中でハイクオリティ空間を提供するミュージカルは、空間作りとしては学ぶことだらけで、ホテルリゾートを作りたい僕としては、いつも勉強させてもらうつもりで見に行っています。
◆最高のキャッチフレーズ
キャッツの空間に対してのキャッチフレーズは
客席への扉を開けたときから
『キャッツ』は始まっている。
というものです。舞台だけでなく、そこまでの道すら「キャッツの空間」というのだから楽しみでしかありません。
劇場ロビーからつづく扉を開けると、そこは『キャッツ』の世界。
客席と舞台とが一体になった都会のゴミ捨て場が広がっています。
一歩足を踏み入れれば、まるで自分も猫になったような錯覚を抱き、あなたはあっという間に“キャッツ・ワールド”の住人となることでしょう。
そのあとには、キャッツを見に行って空間の中にいる自分をイメージしてしまうような言葉たちが、楽しみに拍車をかけます。
この紹介文のこだわりからは、「キャッツ」が1983年以降、多くの人を惹き付け続けてきた理由が感じられました。
体験する前から体験したような感覚を味わさせることができれば、それはもう究極のプロモーションで、後は実際に体験してもらうのを待つだけです。
今回僕はS1の一番良いチケットを買ったので、存分に空間演出を味わって、吸収できるものを吸収しきって、リゾート造りの糧にしたいと思います。
あと30分後には始まるのに、見る前にブログを書きたくてギリギリの時間になってしまいましたが、カフェを出て急ぎ足で向かいたいと思います。
荷物を預けて、トイレに行って、、、、
急がないと!!
では、良いミュージカルライフを!