【営業】お客さんの家でのカバンの置き方~一流と二流と三流~
先日のブログで元バーテンダーがおススメする「営業について学べる本」という記事を書きました。
この記事の中で、「営業の一流、二流、三流」という本を紹介しましたが、この本に含んでの良いくらいの内容なのではないかなと考えている「お客さんの家でのカバンの置き方」についてです。
◆三流はどうするか
営業でお客さんの家に直接行くというのは「保険の営業」や「不動産の営業」など少し限られるかもしれませんが、お客さんのオフィスに営業に行く場合も同じ考え方になります。
(今回はお客さんの家というテイで話させていただきます。)
営業でお客さんの家に行くときには自分の荷物を持って行くと思いますが、その荷物を「どこに置くか?」という話です。
この時、三流はお客さんの家のテーブルに荷物を置きます。
「そんなこと誰がするんだ!」という声が聞こえてきそうですが、常に置くわけではなくとも、資料を取り出すときにカバンをテーブルにおいて資料を取り出す。というのは意外とやってしまいがちな行為です。
そのテーブルでお客さんが食事をすることもあるということを忘れて、、
◆二流はどうするか
二流は、お客さんがテーブルで食事をすることがある、ということを忘れるようなことはしません。
なので、自分のカバンは横の椅子の上に置くか、地面に置きます。
恐らくほとんどの人がこういった場所に置くかと思いますが、これではまだ一流の域にはたどり着けません。
一つ忘れていることがあるからです。
◆一流はどうするか
一流は、お客さんがテーブルで食事をすることがある、ということを忘れないだけでなく「お客さんの感じ方は多様である」ということを忘れません。
自分が何とも感じないことでも、人によっては「やめてほしい」と感じることもありあます。一流はその可能性を瞬時に見つけ出し、対策を講じます。
今回の場合だと、カバンは外で使うものですが、家は外とは切り離された内の空間になります。つまり「カバンを直接椅子や地面に置かないで欲しい」と考えている人もいるかもしれません。
ここで一流がとる行為は【ハンカチを敷いてからカバンを地面に置く】というものです。こうすることでお客さんの多様な感じ方に対応しているわけです。
ハンカチを敷く理由としては、お客さんの感じ方に対応させるのももちろんですが、一番大切なのは「そこまで気を使える人間である」ということを見せることです。基本的に何かを売り込むわけですから、「この人になら任せても大丈夫かな」と思ってもらうことが大切です。
ですが、上辺だけでハンカチを敷いていてもその浅はかさはすぐにバレてしまいます。何のために気を使っているのかを考えながら、実践するのがいいのではないかなと思います!
とりあえず、ハンカチは常に携帯するようにしてみてもいいのかもしれません。
それでは、良い気遣いライフを!
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