1年2カ月ぶりの「一日バー」で確実に勝ちに行ってみる
僕は1年2カ月前まで京都のバーで働いていて、卒業の月にはたくさんのお客さんに来ていただき、吐くほど飲みました。(笑)
でもまぁそれも一年以上前の話で、一年も経てばお店のお客さんはマルっと入れ替わります。
今日は、ゴールデンウィークに以前働いていたバーで一日だけ働くので、そこで確実に勝ちに行くという話をさせていただきます。
◆してはいけないことをリスト化する
バーには色々な関係性が渦を巻いています。仲の悪いお客さん同士もいれば、態度が悪くて出禁になるお客さんもいます。そんなお店の均衡を、一日働くだけの僕が壊すわけにはいかないので、勝ちに行く前に店を負けさせないことを大前提に考えました。
勝ちに行くと決めた時に最初にしたのが、しないことを決めること。
・お店に来てもらう連絡をしない方がいいお客さんはいるか
・被らせない方がいいお客さんのペアはあるか
確認点はたくさんありますが、特にこの二点は絶対に確認しないといけないところです。
基本的には自由なバーなので、好きに働かせてもらってましたが、働いていた時から、お客さんの関係性やお客さんの「店に対するイメージ」にはアンテナを張り巡らせていました。
◆絶対に失敗する広告の仕方
バーテンダーは自分が資本です。自分を売る必要があるので、広告というのも自分を広告することになります。
成功する方法に答えはないですが、失敗する方法は明確なので、それをしないように手を打ちました。
ぜったいに失敗するのは、「自分が働く」という広告(Instagramのストーリーでの告知)を働く当日だけにするということ。
なぜそんなぎりぎりの告知だけにするのか全く理解できませんが、ほとんどの人がこうしてしまいます。
以前、僕の後輩がお店を卒業するときに「一部の人にはお伝えしましたが、バーを卒業することになりました! 良ければ最後に来てください!」とストーリーで告知していた時に、「それでうまくいくわけがないだろ!」というブログを書きましたが、その後輩はあえなく卒業イベントを失敗に終わらせていました。
つまり、広告というのは非常に大切で、「卒業する日」や「一日だけ働く日」が決まったらすぐに動き出すべきです。
今回、確実に勝ちに行くために細かな設計が必要だなと考えたのは
・働く日の決め方
・ドブ板営業をすること
・お店に来てもらうメールの送り方
・Instagramのストーリーの作り方
以前、バーを卒業した時とは状況もお客さんの気持ちも全く違うので、その時と同じやり方では上手くいきません。その違いを理解した上で、今の自分の売り込みをしていかないといけません。
確実に勝ちに行くには、ブログ一本の内容では終わらないので、明日の記事に続きます。
目標金額を書くといやらしいですが、「卒業月の売り上げ」÷30日÷2くらいが目標になるのではないかな~と思います。
とにかく出来ることをやってどうなるのかを楽しんでみます!
#バー #バーテンダー #勝ち方 #卒業 #ゴールデンウィーク