「個人への連絡」と「全体告知」のタイミングの関係性
これは、僕がバーテンダーの頃、かなり意識していたことです。
個人への連絡=ライン、ハガキでの連絡
全体への告知=インスタグラムのストーリー
今日は、何か大きなイベントをする時は、告知についてこの2つのタイミングを考えないと失敗してしまうよねと言うお話です。
◆そもそもどっちが先なのか
これは人によって考え方が変わるかもしれませんが、僕の考え方としては、
個人への連絡⇒全体告知⇒個人への連絡の流れです。
例えば、お店の周年イベントをする時をイメージしてください。
その時に、インスタグラムの投稿で「周年イベントをやります!ぜひ来てください!」というストーリを上げたとします。
その後にラインで「今度お店で周年イベントをするんだけど来て欲しいな!」と送られてきたら、とりあえず全員に送っている感が強くないですか?
そして本当に下手な人は全体告知のストーリーで「何人かにはお話ししましたが、今度周年イベントをすることになりました!是非来てください!」と書いてしまいます。
既にラインをした人に対して2重メッセージにならない為の言葉だとは思います。
ただ、これだとこの後にラインでメッセージが送られてきた人からすると、「自分は何人かにお話しする中には入らないくらいの人だったのか」と思わせることになります。
本当にへたくそだなと思うのですが、インスタグラムを見ていると結構これをしている人は多いです。
なので、まずは個人で送れる人には時間をかけてでも連絡をするべきです。その後に全体告知をすることで、「あ、僕は先に連絡してもらえるくらいのお客さんだったのか!」と思ってくれるはずです。
先ほどのミスをしてしまう人は、ただ「個人にメッセージを送る」のがめんどくさいのだと思います。なので、お客さん側の気持ちに憑依することが出来ていない。
僕は、自分がバーを卒業+誕生日の月は400通くらいの個人連絡を送りました。LINEはパソコンで送れるのでまだいいですが、インスタグラムでしか繋がっていないお客さんにはDMで送らないといけないのでこれが大変。
携帯で手打ちとなると、なかなかの時間となかなかの指の筋肉を使います。
#コピペはしないようにしてた
ここまでやって、初めて全体告知をするべきだと思います。
そして、来てくれないと思って連絡をしていなかった人や、昔に来てくれていた人など、連絡漏れしていた人たちにはこの告知の後にでも個人連絡をしていくべきです。
気まずさを感じていたらお客さん商売はなかなか厳しいと思います。
#もちろん送らない方が来てくれる可能性が高まるお客さんというのも存在する
そんなこんなで、個人連絡は大変だけど効果があるのはこっちだよねと言うお話でした!
それでは、良い接客業ライフを!
#個人連絡 #全体告知 #下話 #イベント発表 #タイミング