先日、おしゃれな居酒屋に行ったのですが、その時にある料理をお勧めされました。
そこでおすすめをされた時に、商品をお勧めするときは気を付けないといけないことがあるな~と感じたことについてです。
◆おすすめの目的は何か
この日、お店に行ったのは22:30でラストオーダーは23:00でした。
なので、店に行ってご飯とお酒を頼んで、次に料理を頼んだ時にはラストオーダーの時間でした。
この時に店長から「この店では鰹の藁蒸しがおすすめですけど大丈夫ですか?ここの店の9割くらいが頼まれますけど。」と言われたんですよね。
この日はそれほどお腹が減っていなかったですし、ある程度注文していたので、「あ、今回は大丈夫です」と言いました。
そうすると「もうこのあとは頼めなくなりますけどいいですか?」とこっちが間違っている様な言い方で聞かれ「はい、大丈夫です。」と答えたのが全てのラリーです。
一見、店員が料理をお勧めしているだけのシーンですが、この「お勧め」には圧力を感じる人もいるだろうなぁと思いました。
かなり細かいことですし、気にしない人もいると思いますが、無視しない方がいい感覚だと思います。
この店員さんの発言の裏には「賞味期限の短い生物を出し切りたい」と言う思いがあると思うのですが、それが圧に乗ってように思います。
◆お勧めすることは大切
ここまで、お勧めするときには圧がかかってしまうと言うお話をしてきましたが、「お勧めすること」は大切であるとも考えています。
お店が「おすすめはしていく!」と言うスタンスで、それで来なくなるお客さんは諦めるという考えならそれでいいと思います。
反対に、お店が「おすすめは聞かれたらする!」と言うスタンスで、「おすすめをしたら売れるかもしれない可能性」は諦めるという考えならそれでいいと思います。
大切なのはお店でそのスタンスを統一しておくと言うことです。
今回、おすすめをされて違和感を覚えたのは、そこがおしゃれで美味しい創作料理を出すお店なのに、強気でおすすめをしてきたと言うギャップが原因だと思います。
空間や料理の雰囲気とお店のスタンスを合わせ、その上で店全体でお勧めへのスタンスを統一するのが大切なんじゃないかなと思います。
全ての方のサービスに応用できる内容ではないかもしれませんが、スタンスを統一することは一度考え直してみる価値のある内容ではないかなとおもいます!
それでは、良いお勧めライフを!
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