新幹線のアナウンスが惜しいなと感じる。
◆英語のアナウンス
新幹線では駅に停まる前に「現在は〇〇を時刻通りに通過し、10分後に△△に予定通りに到着します。」というアナウンスが流れます。
このアナウンスは乗っている側からすると結構有難くて、寝ている時に気付けることもありますし、降りる準備をする時間も確保できます。
ただ、すこし勿体無いと思うのが「日本語の後の英語のアナウンスが雑」ということです。
せっかく大切なアナウンスをしているのに、話している英語が日本語英語もいいところ。
僕は一年間留学をしていたので、余計英語の発音を気にしてしまう部分もあると思いますが、あの英語では恐らく海外旅行中の外国人には上手く伝わりません。
アナウンスで話す英語は
「We will soon make a brief stop at △△. 」
「We will depart shortly after arriving at 〇〇, so please be ready to get off before the train stops.」
などで、それほど多くもありません。
なので、こういった文章だけでも英語講師を呼んで練習したほうがいいと思います。
◆アナウンスをこだわる事で得られる2つのポイント
英語のアナウンスに気を使うと何がいいのかな~?と考えてみたんですけど、特に2つのいいポイントがあるという答えにたどり着きました。
一つ目はもちろん、海外の方の満足度が高くなると言う事
海外の方から「日本の新幹線は使いやすい」と思ってもらえれば、さらなるインバウンドの活性化にもつながり、日本の経済に好影響を与えれくれると思います。
新幹線はそれくらい重要な役割を担っています。
もう一つは、日本人が新幹線に対して感じる印象がさらに良くなるということ。
これは、以前のブログで夜の店ではお客さんの姿が見えなくなるまでお見送りをします。
これは「そのお客さんに対して」+「その周りでお見送りを見ている人に対して」のものでもあると書きましたが、これにも通づる内容です。
hoomz-kohei.hatenablog.com
外国人に向けて英語のサービスの質を向上させることは、間接的に日本人に対して「ここのサービスは徹底しているな~」と感じさせることができます。
アナウンスでの英語が日本語英語すぎることはほとんどの人が気づいていることなので、英語の練習をしていることが感じられれば「サービスの質が高いな」と気づいてもらうことができます。
そのサービスは何のために必要で、間接的に影響を与えられる範囲はどういったところまでかを考えてみるのがいいのかもしれません!
でもやっぱり、自分で英語を練習しているかっこいい乗務員さんもいるみたいです!
英語を「自主練」:東京新聞 TOKYO Web
では、良い間接的サービスライフを!
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