新幹線の車内販売の意味はなに?
◆利益を生み出してない車内販売
電車にはありませんが、新幹線には車内販売があります。
子供の頃はお母さんがアイスを買ってくれることを楽しみにしていましたが、今となれば昔のように楽しみなイベントという程ではありません。。
車内販売が爆売れしているところも見たことがないし、利益を生み出しているとも言えなさそうです。
そればかりか人件費が掛かってマイナスなんじゃないかとも思えます。
ですが、この車内販売はずっーと昔から無くならず今も存在しているので、この車内販売には何か必要な理由があるのだと思います。
気になったので少し考えてみたところ、いくつかの理由がありそうです。
※法律的な理由があったらすいません!それはとりあえず考えてないです!
①移動時間が長く、自動販売機を設置する必要があるので、それを車内販売で代替している
②忙しい優秀なサラリーマンは車内販売を利用していて、実はグリーン車では売れている
③時間がなくて何も買えていなくても最悪車内で帰るという安心感のサービス
④車内販売と同時に嫌味なく車内の見回りができる
◆恐らく①と③
僕の考えとしては①と③がメインの理由になってくるのではないかなと思います。
移動時間を考えると飲み物を買える設備が欲しいですが、自動販売機の設置や維持にはかなりのコストがかかります。
自動販売機自体は飲料メーカーから無料貸与されるので、維持費としては電気代だけですが、設置費がとんでもないはずです。
あのスピードで走る新幹線に安全に設置するにはかなりの高い基準をクリアする必要がありますし、サイズ的に新幹線を作る前に設置しておかないと後からは中に入れられません。
これに加えて、お客さんが「最悪車内で買えるから大丈夫か」と思える安心感を鑑みると、利益が出ていなくても車内販売の方が得策に思えます。
むしろ自動販売機を設置した状態(設置費でマイナスの状態)を0と考えると、利益を出しているとも考えられます。
②と④も副産物的についてくるメリットではあると思っていて、利益を期待していないサービスでもグリーン車では利益が出れば儲けものだし、見回りが出来ていることも間違いはない。
利益を出していなさそうに見えても、必要な出費を下げる経費的な役割を担っているものがあったりして面白いなと思いました。
自分のサービスでも、代替させることで必要経費を下げることができるかもしれないです!
では、良い車内販売ライフを!
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