How much you wanna risk?

夢はリゾートをつくること。

「バスタオルOK」の客室露天風呂の良さ!!

「バスタオルOK」の客室露天風呂の良さ!!

 

◆客室露天風呂の難しさ  

 

僕は客室露天風呂が大好きです。というか、皆大好きですよね。

ですが、客室露天風呂には色々な懸念点があって、何かを意識すると何かを失ってしまうなと思っていました。

 

例えば、客室露天風呂に重要な景観ですが、外側ぎりぎりに設置すると「落下の危険性」と「他の人から見られてしまう可能性」が出てきます。

 

落下の可能性ですが、これは2階以上になると手すり等を設ける必要が出てくるのは避けられません。

この点についても色々考えることがありそうですが、今回いいなと思ったのは、他の人から見られてしまう可能性に対する対応策です。

 

それはタイトルにもある通り、「バスタオルのまま温泉に入ることをOKにする」ということです。もちろんバスタオルをOKにすると清掃が大変になったり、お湯を換えるときに手間が増えたりと色々な課題はあると思います。

 

ですが、富裕層に向けたサービスにするのなら金額が上がったとしても「バスタオルOK」のシステムにするのはありだな~と感じました。

これは新しい発見です!

 

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この宿は、一階建ての平屋なので「落下の危険性」もなく手すり等もついていません。

なので、客室露天風呂としては珍しい「手すりなし」×「外側ぎりぎりに設置」となっていて、景色を名いっぱい楽しむことが出来ます。

 

◆上からの景色が見えない  

 

この客室露天風呂がある宿は平屋なのですが、平屋の弱点としては上から海を見ることが出来ないということです。

 

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ビルに客室露天風呂がついているような宿だと、100%ベランダに手すりがついています。

ですが、これもバスタオル着用OKにすると、露天風呂に入る時は「手すりINの景色」になりますが、風呂を出て外側まで行くと海を贅沢に感じることが出来ます。

 

バスタオルのまま外側に行くので見られても問題ないのですが、これだと「いや温泉を出てバスタオルを羽織ってから外側まで行けばいいやん!」というツッコミが飛んできそうですが、この『普通は禁止されることが許される気持ちよさ』がいいんですよん

#よん

 

禁止されていることはいくらお金を払っても許されません。なので、禁止されることを許可する、ということにはお金ではどうにも出来ない価値があります。

 

この価値が対VIPのサービスを作るときに必要なんだと思います。

 

これは以前の射的の良さというブログでも書いた内容と通づる部分があります。

 

hoomz-kohei.hatenablog.com

 

普通ならルール違反というものを見つけて、自分の宿ではそれをOKにするというのは、VIPに対するサービスのやり方としてアリだと思います。

それがサービスの質を上げることに繋がるアイディアになることもあるので、「自分のサービスの中にあるルール違反はなんだろう?」と探してみるのも面白いなと思いました!!

 

では、いいルール違反ライフを!

#そろそろメインの単語になって来た

 

#客室露天風呂 #露天風呂 #温泉 #富裕層 #バスタオル #ルール違反 #サウナ #電車通勤 #通勤時間 #移動時間 #電車移動

 

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