今日のメインは移動です。
明日行われるフルムーンパーティーに向けて、近くの宿まで移動します。
フルムーンパーティーというのは、タイで毎月満月の夜に行われるパーティーのことで、酒アリ、火縄跳びアリのビッグイベントです。
毎月これだけの為に数万人の人が集まる為、近くの宿はすぐに満室に。僕たちがホテルを探していた頃には近くの宿はすべて埋まっていました。
今日の目的地は、このパーティーが行われる島に近いドンサックという街です。
プーケットを出発して、スラターニーという土地を経由し、目的地のドンサックを目指します。
移動のメインはバスなのですが、これが意外ときつい。日本と違い綺麗に舗装された道ではないので、地面の凸凹がちゃんと腰に響きます。
そんなことを言っていても仕方ないだろ!という顔をしていた男がいたので、「かっこいいなぁ」と思っていたのですが、どう見ても他のメンバーと姿勢が違います。
このVIP席を獲得したのはズボンダボダボ君です。
ただ、今日はVIP席にいることをバレにくくするためでしょうか。迷彩のズボンを履きサングラスをかけ、他の人の会話に「フッ、、」と返すだけにとどめることにより、存在を完全に隠していました。
そういえば、一つ忘れてはいけないことが、、、
昨日はプーケット最終日という事で、夜の街に出ました。お酒も飲みます。
すると、夜中に「肩幅広い君どこ??」というLINEがいくつも入ります。彼はタイという土地で迷子になりました。
皆で必死に探していたら彼から「お騒がせしました。」という返信が入り、一件落着。
ただ、飲み屋街に探しに行く移動にもお金がかかります。彼はその費用を下記の様に請求されていました。
「探しに行くまでの食費400バーツ払ってな」
「ホテル往復に掛ったSIMカード費払ってな」
#彼にお金がない理由が分かりました
◆出発
時系列は少し戻りますが、プーケットを出発する前の会話は、
「時間通りにホテル出れる人いる?」です。
日本を出発するときに、起きたらLINEを入れるシステムが必要だった理由がここで明らかになりました。
時間にルーズな奴がとにかく多いのです。社会人になってから苦労することでしょう。。
出発前にプーケットで出来たことは、マッサージに行くことです。
タイでマッサージの誘いが出たら、その誘いを断る理由はありません。とにかく安いですからね。
他の日と比べると少し落ち着いた一日でしたが、体力回復に努めたと考えればいい一日でした。
明日の船にも遅れないようにしないと、、
それでは、よいフェリーライフを!