先日、フラワーボックスで有名なニコライバーグマンさんの講演を聞く機会がありました。
とにかく花が大好きな方で、花の断面を切り取った写真や、どこからインスピレーションを受けているのかなど、いろいろな話をしてくれました。
興味があったのは、鼻が好きなだけだったデンマークの少年が、いかにして日本での地位獲得に至ったのかということです。
ニコライバーグマンホームページより
◆生立ち
ニコライさんはデンマークという比較的小さい国で生まれました。
花は昔から好きだったそうですが、デンマークで花屋を開けたらいいな〜と考えるくらいだったそう。
昔から旅が好きだった訳でもなく、日本に初めてきたのは親に連れられた旅行だったそうです。
そこで日本の魅力に取り憑かれたらしいのですが、この辺りは親や周りの影響もありそうですね。
そして日本で会社を起こし、最初の10年間は何も考えず花と向き合い花を売っていました。
今でこそ「花」というアイコンを獲得した彼ですが、正しい道か分からないけどとにかくやり続けていた時代があったのだな〜と感じました。
◆何年続ければいいのか?
よく、成功するまでやり続けるという言葉を聞きますが、見切りをつけるタイミングも重要だと思います。
1日、1週間、1ヶ月で「これは成功しない」と判断するのは時期尚早な気もしますが、年単位になってくると、「やめ時」が難しそうです。
例えばこのブログも毎日投稿を初めて一年以上が経ちましたが、成功しているとは言えません。
ただ、長引く原因には「ダラダラとただ続けているだけ」という状況もありそうです。
やるなら集中して、分析、成功しているものからの吸収が大切だなと改めて感じました。
やめ時というのは難しいですね。
それでは、良いフラワーボックスライフを!