昨日の記事の続きですが、今日は歴史的建造物をホテルにした「unwind hotel」の宿泊部屋についてです。
この部屋にはロフトも室内バルコニーも付いていて、今までにない特徴的な部屋でした。建築的な目線で見ると非常に面白い空間で、空間を最大限に生かしているなと感じます。
今日は、この部屋の建築的な面白さと、設備(テレビやプロジェクター)の操作の雑さについてお話させていただきます!
◆建築
ホテルの部屋にバルコニーが付いていることは良くあります。沖縄のホテルなんかでは海の見えるバルコニーが付いていますよね。
ただ、北海道ともなるとバルコニーが付いていても使うことがないと思います。かなり寒いので外にい続けるという事がないので。
それを解決させるための空間が室内バルコニーです。それほど広い部屋ではないので、ここで何かできる訳でもないですが、その空間があるだけでワクワク感が漂うことも事実です。
まあ、機能的な面で言うと「窓(ガラス)」は熱を通しやすいので、これを室内バルコニーにして2層とすることで断熱の効果もあります。機能的にも感情的にも意味のあるものだということですね。
そして、この部屋で特徴的なのが「ロフト」です。下にベッドが2つ、ロフトにベッドが2つなので最大4人が泊まれるのですが、やっぱりロフト部分の天井は低くなります。
座っていれば頭が当たることは無いですが、朝起きて立ち上がるとぶつけてしまいそうな高さです。そして明かりもないので少し暗く、コンセントもないといったような空間でした。
#後で確認したらあった、すいません。
多くのお客さんが泊まれる部屋にしていることは高評価ですが、機能はもう少し充実させないとリピートは少なくなりそうだなというのが素直な感想です。
#最近は家族で旅行に来るお金持ち中国人が多い
#コンセントも照明はわかりにくいところにあっただけ
◆設備
この部屋にはテレビがありませんでした。その代わりに部屋にあるのがプロジェクターです。ただ、このプロジェクターを使うのが難しい。
部屋には3つのリモコンがあり、プロジェクターなのにテレビのリモコンも置いてあります。
一応説明書は置いてあるのですが、ある程度機会に詳しい人じゃないと操作できないだろうな~といった感じです。
#おじいちゃんには出来ない
テレビを見るためにはプロジェクター以外の2つの機器を操作しないといけないのですが、それらの大元の電源の場所が特に分かりにくかったです。
機器が置いてある低めの棚があったのですが、その棚の後ろ側(棚と壁の間)についていたんです。
このスイッチの場所は説明書にも書いておらず、かなりてこずりました。スタッフの人が最初のセッティングをしてくれたらいいな~と思いました。
頼めばしてくれるのでしょうが、そういったことを言いにくいと感じる人もいるはずです。
そういった人はもう来てくれなくなるので、この取りこぼしは非常にもったいないなと思います。
ホテルは建築的な美しさだけでなく、設備の使いやすさも当然大切だなと改めて感じることが出来た出来事でした。
これからは意識していきます!
それでは、良いロフトライフを!
#ロフト #客室 #プロジェクター #バルコニー #室内バルコニー