話をする時に、何を話していて、何を伝えたいのかが分からない人がいます。
今日段差に躓いた話をしたいのに、前日の飲み会から話し始める人や、
自分の強みについて話したいのに、「最近先輩からこんなこと言われて~」から始まる人など。
聞いてる側が「何を話したいの?」「話のどの部分が重要なの?」と感じる話し方をする人は、相手にストレスを与えています。
その部分に気づいていない人もいると思うので、今日は聞き手に負担を与えない話し方をした方がイイよね!というお話です。
◆基本は結論ファーストで話す
話し方については僕も色々と勉強して色々と試してきました。
雑談などでは無理に意識しなくても良いかもしれませんが、やはりどんな場面でも話が上手い人は好かれます。
話の上手さには「聞き方」「相槌の仕方」「会話の間」など、色々とあると思いますが、今回は本当に話すことだけについて。
見出しにもあるように、話す時は結論ファーストが大切です。
結論
↓
何故 Why
↓
どのようにして How
の順が良いのではないかなと思います。
ただ、ここで言う結論というのは「何について話しているのかの説明」であって、「オチを先に言う」ということではありません。
聞き手が聞く準備のできる話し方が大切と言うことです。
◆具体的なケース
この話し方が顕著に現れるのが「電話の時」と「質問をする時」です。
電話の時に「〇〇のことなんですけど」から入れる人は、聞き手のことが考えられていると思います。
「以前お話しした、保険の継続の話なんですけど、、」
と冒頭に話すだけで、相手は気楽に話を聞くことができます。
反対に「これからの時代は今以上に備えが大切なんですよ、、」
から入ると聞く側は何の話なのかを読み取るために、必要以上の集中力を要します。
この話し方をしてしまうのは、相手が自分の話を分かっているという思い込みからだと思います。
以前のブログでも「相手が目的を理解していると思い込まないことが大切だ」という話をしましたが、電話でも同じことが起こっています。
質問の際も、何を聞きたいのかをまとめて冒頭に付けるだけで、教える側の負担を減らすことが出来ます。
まとめると、話す時も【タイトル】をつけろ!ということになりますね。ブログではタイトルが大切ですが、話す時もタイトルが大切だと思います。
参考にしてみて下さい。
それでは、良いタイトルライフを!
#話し方 #聞き方 #タイトルのつけ方 #タイトル