最近のAIは、とてつもないスピードで進化しています。AIの専門家ではないので細かなことは分かりませんが、AIをAIが育てるといった様な段階にも来ているはずです。
イーロンマスクなどの有識者が「AIの研究を半年遅らせろ!」という抗議を行っていたことからも、人間の存続が危ぶまれるほどのスピードで進化していることが読み取れます。
そんなこんなで、「AIがすごい!」というお話ですが、このAIによって素人が"デザイン"することが可能になりました。こと『絵』においては、画力で人間が勝つことはもう不可能なレベルです。
そして、僕の専門は「空間」です。ホテルやオフィスのような空間のデザイン・施工が専門です。
となると、このAIの画力をどの様に僕の分野に落とし込むかですが、これによって素人(お客さん)が自分で自分の欲しい空間をデザインできるようになるはずです。
◆お客さんとAI
僕もまだまだAIを使いこなせると言えるほどではありませんが、AIでどのように絵を描くのかを10分聞いて、作りたいリゾートを書いてみたのが添付している絵です。
これではまだまだ、建物の中をどうするのかなどは分かりませんが、AIがさらに進化して描きやすくなれば、素人が空間をデザインすることも容易になるはずです。
そうなると、建築家など空間設計者の仕事は素人がイメージしたものを具体的にデザインに落とし込み形にしていくことになります。
今までの空間の作り方とは大きく変わってきますね。ただ、素人にはデザインのアイデアがないので、最初の内はまだまだ設計者がデザインすることになるはずです。
こればっかりは時代とAIの進化を見ながらではないと分かりませんが、このスピードなら10年以内に大きな変化はありそうです。
これは建築空間についてですが、ウェブデザインやパンフレット作製などは5年もしないうちに完全にAIに奪い取られると思います。
vs「AI」ではなく、with「AI」を考えることが大切だなと思います。なので、僕は設計のソフトを触れるようになる練習をすることから両足を抜き、AIが創ったデザインをマーケティング思考で修正していく方に力を入れるようにしました。
とはいってもまだ、その力があるわけではありません。これからその方向に力を入れていこうという意思表示です!
AIに置いて行かれるとかなり厳しいので、こういった発信をしながら右手でAIを抑え続けておこうと思います。
それでは、良いアーティフィシャル・インテリジェンスを!
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