How much you wanna risk?

夢はリゾートをつくること。

提案は勝手に作って出せば勝てる!

僕は会社の中で、「著名人を呼んで社員のスキルアップにつなげるイベント」を企画するチームに入っています。これは本業とは全く関係ないのですが、社員10名程度で構成された裏組織です。

このイベントで参加した理由としては、僕に呼びたい人がいたからです。ただ、参加者は皆呼びたい人がいるので、なかなか意見を通すのが難しいなと感じていました。

そこで、いつ自分の意見を主張するタイミングが来るか分からない中、「呼びたい人」のプレゼン資料を事前に作成しておくことにしました。

#会議ではこの人呼びたいと口頭で言うだけで資料を作っている人はいなかった

もちろんこのプレゼン資料を作っても、それを使う機会が来るかどうかは分からなかったですが。。

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◆人は作られたものには弱い

 

そして今日、このプレゼン資料を使う機会が訪れました。

打合せが終わって雑談モードになっているタイミングで、「すいません5分だけいいですか?」とプレゼンを聞いてもらいました。

かなり作りこんで作っていたので、1ページ目を見せた時からもう「ここまで作ってるなら、やろうよ~」という声が上がりました。

この時点で「あ、勝った!」と思ったのですが、ダメ押しでさらに「なぜこの人を呼びたいのか」の提案を続けます。

著名人を呼ぶイベントですから、動くお金も決して小さくはありません。それでも、僕の提案した企画が、実質プレゼン資料一枚で決定してしまったというわけです。

元々、提案する前にそのものを作ってしまってから見せることの大切さは分かっていたつもりです。なので今回も作ってから提案したのですが、ここまで効果があるとは思いませんでした。

でも確かに、自分が聞かされた側でもこのプレゼンを聞かされたら「いや、ここまで作ってるんだからさすがにやりましょう!」と言うだろうなと思えるくらいのものは作れました。

ここまで、先に作ってしまうことの強力さを感じることができたのは僕にとっては非常いに良い経験で、これからの提案にも生きてくるはずです。

大切なのは、『先に作ってしまうこと』と『今更辞めさせられないと思わせるほどのクオリティー』です。

「旅行どこいこっか?」という話になった次の日に友達が『クオリティーの高い滋賀旅行』のプランを作ってきたら、なんだか行ってみても良い気になりませんか?

#僕は滋賀出身

そんなこんなで、ほぼほぼ僕の提案は通りそうなので、ここからは本当にその人が呼べるのか?という『実現可能性』の高さを見せることが必要です。

そしてこれにはスピードが大切。「もうそこまで動いちゃってるの?やるしかないじゃん!」と言わせられるように。

それでは、良いプレゼン準備ライフを!

 

#プレゼンテーション #事前準備 #戦う前に勝つ #孫氏の兵法 #提案資料 #著名人講演 #プレゼン

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