僕は、ブログを一カ月で40記事くらい書きます。たくさん書けば書くほど、「タイトル」を書く回数も増えるのですが、このタイトルが非常に大切だと考えています。
というより、大切だなと思う様になりました。
世の中には、到底読み切れないほどの文章があります。自分が書いた文章と似たものもたくさんあるはずです。
読者からすると、その似た記事の中からどの記事を読めばいいのかが分かるはずもありません。そこで大切になるのが、タイトルという訳です。
タイトルで周りと差を付けなければ、最後まで読んでもらえないどころか、一文字も読んでもらえない可能性もあります。
◆タイトルの意義
コピーライティングの世界には、
「1行目は、2行目を読ませるために存在する」
「2行目は、3行目を読ませるために存在する」という有名な言葉があります。
それほど、1行目(タイトル)は大切にされているという訳です。
ちなみに、コピーライターというのは「言葉で人の心理を動かし、行動させる技術や広告文のこと」を指します。キャッチコピーのコピーですね。
仕事には比べられるシーンが多々あります。コンペ、メールの開封率、記事の視聴率など。
これらには当然ライバルがいます。それは他社かもしれませんし、社内のメンバーかもしれません。
比べられる以上、差を付ける必要があるわけで、そこで差を付けるポイントになるのがタイトルです。
見積書やメールのタイトルにこだわる人は少ないです。そこに血を注ぐことで、差を付けることが出来るという訳です。
◆タイトルで伝える必要があるもの
タイトルで伝える必要があるのは、「どこに連れて行くことが出来るのか」ということです。
もし、そのお客さんが久しく遠ざかっていた「シェア1位」を奪回したいのなら、その場合の企画書タイトルには『シェア1位奪回!』という「具体的な当面のゴール」が書かれたいないといけません。
この「シェア1位」が「連れて行くことのできる場所」になります。
もし、この企画書のタイトルが『2023年度 A社売上改善提案』であれば、お客さんはこれによってどこに行くことが出来るのかが分かりません。
その結果、周りとの差を感じられることがなく、企画書は選ばれなくなってしまうという訳です。どれだけ中身が良くても、読まれなければ意味がないですからね。
タイトルでお客さんの心に火を付ければ、その内容が読まれる時の意識も全く異なります。
タイトルには2行目を読ませるだけでなく、メールを開封させるという役割もあるということです。
タイトルの重要度はご理解いただけましたか?久しぶりに熱い内容になりましたが、一度見直すきっかけにしていただけたら嬉しいです。
それでは、良いタイトルライフを!
#ここもそろそろ変えないとかな
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