先日、泊まりでゴルフに行っていた時に、そこの旅館でふと感じた事がありました。
旅館には朝食が付いていたのですが、ご飯を食べ終わった時に「ちょっと先に部屋に戻っておくね〜」って分かれる時あるじゃないですか
今回も寝起きだったのか食べるスピードに差があり、友達が荷造りをする為に先に部屋に戻りました。
朝食は、メニューも内容も全てがおしゃれで、鮮やかすぎるものでした。
ただ、友達が先に帰って5分くらいすると、「空いたお皿おさげしますね〜」とスタッフの方が食器を片付けていきます。
この日はお皿だけでなく、全てが下げられたので、僕の食器以外の全てが片付けられた状態です。
こうなると周りの人からは「一人で泊まっている男性が朝食を食べている」というように見えます。
ここにおいてはもっと気を使えるのじゃないかな〜と思ったのが今回のお話です。
◆料理が下げられるとどうなるか
周りの人から「一人で泊まっている男性が朝食を食べている」様に見られるとどうでしょうか。
僕も、友達と食べていた時よりは少し周りの目が気になりましたし、気になる人はかなり気になるポイントかと思います。
恥ずかしいと感じる人もいるでしょうし、リラックスして食べられなくなる人もいるはずです。
僕の考えとしては、1人が先に部屋に帰ったとしても、もう1人が食べ終わるまでは食器を片付けない方が良いというものです。
食器は下げたとしても、「もう1人いた」という形跡は残しておいた方が良いのではないかなと思います。
食器を片付けたい理由は分かります。時間が経つほど洗いにくくなりますし、食器を片付ける事で早めの退席を促す効果もあります。
ですが、そこのスタッフの方が、食器を下げる事でお客さんはどう感じるのかまでを考えていたかといえばそうではないはずです。
本当に細かい細かいポイントですが、そこをこだわれるかどうかで、ホテルや旅館としての差が生まれるのだと思います。
一つ一つの細かなこだわり先にお客さんの感動があるわけで、いきなり圧倒的な感動を生み出そうとしても無理です。
100は1の積み重ねです。
それでは、良い片付けライフを!
#旅館 #朝食 #サービス #細かいこだわり #感動 #高級宿