先日、「素人会議」という半年前に立ち上げていた企画を社長に直談判する機会を得たという話をしました。
そのチャンスを得たのは、全社員で行う立食パーティーがキッカケだったのですが、立食パーティーは役員などに「やりたいことを直接伝える」チャンスがたくさんあります。
ただ、人数がたくさんいる中で役員を捕まえるのは簡単ではありません。今日は、どうやったらそのチャンスを上手く作り出せるのかを考えていきたいと思います!
◆役員は暇をしてる
大人数での飲み会になると役員や社長は暇をしていることが多いです。
これは結構意外なのですが、役員と話すと気を遣うので、たいていの人は仲の良い人達で飲んでいます。
僕が参加した立食パーティーでも、何度か飲んだことある人たち同士で集まっていて、役員は意外と暇そうでした。
なので、役員の方々は運営の人と話していたり、一人で歩いていたりすることが多かったです。
そのタイミングを狙うのがポイントで、暇そうな時は近くに歩いて行ってみると、あっちから話しかけてくれたりします。
まずは、その状況と理屈を把握しておくことが大切です。
◆空間把握力
「空間把握力」と難しそうに言っていますが、立食パーティーでは立ち回りが大切だなと感じます。
立ち回りというのは、どの辺にどんな状態で居ておくか?ということです。
立食パーティーとなると、ある程度広い空間で行われるかと思います。
その時に、メインではない空間というのがあると思うのですが、そこが「どの辺」の答えかなと思っています。
そのメインではない空間にはもちろん人も少なく、誰とも話していない役員はその辺りにいることが多いです。
メイン空間は、話し相手が決まっている社員達で溢れるので、話す人がいないのにその空間に行くのは少し難易度が高いからだと思います。
僕が参加した立食パーティーでは、中の部屋と外の空庭があったのですが、メインは空庭で、中の空間には1割の人くらいしかいなかったです。
そこに社長がいたので、チャンスだなと思いそこに残りました。
「どんな状態」で居ておくかというと、しかめっつらにならずにある程度笑顔で、食べ物を食べたり飲み物を飲んでいるのがいいかなと思います。
イメージ的には、話し疲れてちょっと休憩のために中の空間にいるような感じです。
そうして社長が近くにいれば軽く会釈するだけで、会話が始まることが多いです。
大切なのは、話しかけやすい雰囲気は出しておくこと。1人で居て笑顔は難しいかもしれませんが、楽しんでいる顔くらいはしたいとこですね。
そうすると何となく、社長や役員と話せているシーンがイメージできませんか?
今回はこのような感じで、立食パーティーを少し戦略的に考えてみました。
今度は業者の方も含めた数百人単位の立食パーティーがあります。色々な人の立ち回りを勉強させてもらいに行ってきます!
それでは、良い立食パーティーライフを!
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