先日、神奈川県にある「芦ノ湖」に行ってきました。
琵琶湖県出身の僕からすると、少しライバル的な湖なのですが、そこに海賊船で芦ノ湖を回れるツアーがあったので行ってみました。
これが思っていたより人気で、平日にも関わらずたくさんのお客さんが乗っていました。
◆お台場の船との違い
以前、お台場でも船に乗ったことがあります。
その船はどちらかというと移動がメインで、船内が作り込まれていたかというとそこまでです。
この船はレインボーブリッジの下も通るので、通るコースとしては強めです。それでもこのお台場の船と今回の海賊船を比べると、やっぱり船の造り込みは圧倒的に違いました。
海賊船というとやはりある程度の作り込みを期待してしまいます。その期待に応えるのはなかなか難しいと思うのですが、色味や装飾は結構よかったです!
正直、ここはお金がすべてなのかなと。お金があればもっとパイレーツオブカリビアンみたいな船も作れると思うのですが、そうもいかないのが現実です。
やっぱり、船は日中に人を乗せるだけではなかなか資金繰りが十分に行えないのだろうなと、、
せっかくこれほど強い商品を持っているのだから、何かとかけ合わせればもっと資金をうまく作れないかなぁというのが感じたところです。
◆船の盲点
多くの人は、船に乗る機会がそれほど多くないかと思います。
僕自身も、船に乗った経験はそれほど多くないですし、自分の中で一つのイベントになっています。
船に乗る=楽しみ!の方程式が出来ているのですが、実際に乗ってみて思うのは「意外と暇」ということです。
船に乗った瞬間は普段とは形の違う空間や、船の内装・外装にワクワクさせられているのですが、出発して少しすると景気にも慣れて「早く着かないかな~」という気持ちになることがあります。
つまり、船に乗るとそれが「エンターテイメント」から「移動手段」に変わるタイミングがあるということです。
過去にニュージーランドでフィヨルドを見れる船ツアーに行ったときは、圧倒的な自然景観と水しぶきの演出で圧倒されていました。
20人くらいで行ったこともあり、「暇」と感じることはなかったですが、それはかなりの条件がそろっていたからです。
圧倒的な自然×若さ×水しぶき演出×大人数×異国語
=暇になるわけがない
でもこれは、船の空間の力によるものではなく、周りの環境が大きいです。
もちろん船のツアーをする場所では、ほとんどが景色が良く、水がきれいな場所だと思います。
ですが、船自体でもっと楽しませることができれば良いな~と思います。
今回は、船の強みと弱みを感じたツアーでした!
それでは、良い船ツアーライフを!
#船 #船ツアー #海賊船 #芦ノ湖