How much you wanna risk?

夢はリゾートをつくること。

船のVIP席は本当に求められているのか?

昨日に引き続き、船(今回は海賊船)についてです。

 

実は、この船にはVIP席というのがついていて、片道660円をプラスするとVIP料金を払った人たちだけが入れるエリアへの入出が可能になります。

 

今日は、船のVIPは本当にお金を払う価値があるのかというお話です。プラスでお金をもらう設定にする場合は気を付けた方が良い内容になります。

 

◆一般席との差

 

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VIP席というともちろん空間に差が出るのですが、白を基調としたこの空間はとてもおしゃれでした!人も少なく優雅に贅沢に過ごすことが出来ます。

 

VIP席は船主側にあるので景色も見やすく、デッキもなかなかの作り込み!

この写真の後ろ側が船首なのですが、夫婦が良い感じの雰囲気だったので、お邪魔するわけにはいかず、後ろ側を撮りました(笑)

 

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さすがはVIP席だな~と感じながら、一般席の方も見てみようと行ってみると、、、

 

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あれ、こっちもかなり綺麗じゃないか??

色は違えど、木目を基調としたこの空間は洗練された雰囲気を醸し出しており、周りの景観ともイイ感じにマッチしていました。

 

違うのは、ソファーのフカフカさが少し劣るくらいで、それ以外はかなり良い空間です!

#人がちょっと多いくらい

 

ここでは、VIP料金として取っている金額の中にある『空間としての差』はあまり大きくないと感じました。

もしVIPとしての待遇が空間の差だけだったら僕は絶対に買わないと思います。

 

ただ、これは実際に入ってからの感想で、ネットで調べたらいい感じに書いてあるのでついつい買っちゃいます(笑)

※船は三種類あります

箱根海賊船|箱根ナビ

 

このホームページの作り方も大切で、こんな風に書かれたら一般席の席はもっと「ちゃちい席」のように感じますし、一般席には「デッキがない」ように感じます。

 

嘘をついているわけでもなければ、一般席の質が高いことに対しては何の文句の言いようもなく、ホームページの作り方がうまいな~と勉強させられました。

 

◆空間以外のVIP感

 

普段は一般的に生活している僕(富裕層でも何でもない一般人)が感じた、この船の『空間』以外のVIP感は2つありました。

 

一つ目は、すでに少し触れている「人の少なさ」です。人が少ないと自由な席に座れますし、周りがうるさいということもありません。途中でデッキに行っても席が無くなることがないというのは一つの魅力だと思います。

 

このデッキが結構楽しくて、VIP側のデッキから一般席側のデッキを見ると、僕のようなエセVIPは「うぇ~い」と浮かれてしまいます。

 

もう一つは、VIPは列に並ばずに優先的に船に乗れるということです。

 

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船の到着の十分前くらいになると列ができ始めるのですが、VIP券購入者はこの列に並ばずに優先的に船に乗ることができます。

 

ただ、超巨大客船ならまだしも、このくらいのサイズの船なら一番最後に乗ったとしても5分待つくらいです。

 

500円で5分待つのをスキップしたいかというとそんなこともないです。

時給にすると500円×(60分÷5分)=6000円

待つだけでこんなにもらえる仕事があれば待ちますよね。(笑)

#エセVIP

 

総括すると、このVIPの価値としては「優越感」が一番大きいのではないかなと思います。

#俺はVIPだよ感

 

VIPからお金をもらう設計にする際にこの優越感はかなり大切だと思っているので、いいと思いますが、空間としてもっと差があったらよかったな~というのが個人的な感想です!

 

優越感を生み出す方法も勉強しつつ、圧倒的な空間の作り方も学んでいきたいなと思います!

 

それでは、良いエセVIPライフを!

 

#エセ富裕層 #富裕層 #海賊船 #VIP席 #芦ノ湖

 

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