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夢はリゾートをつくること。

英語を話すために絶対忘れてはいけない3ステップ

「英語が話せたらいいけど何をしたらいいのかが分からない」「年齢的に今から英語は、、」。

 

「英語を話せた方がいいのは分かっているけど、なかなか勉強をする気にはならないし、何から始めたらいいのかが分からない」というのは、日本人の多くが抱いている悩みではないでしょうか。

 

 ですが、英語を話せるようになるために必要なのは3ステップだけです。たったの3ステップというよりは、効率的に学習するためにステップを絞ったらこれしか残らないというイメージです。

 

 この勉強法は、英会話スクール入学時には「最下位」だった僕が、一年間の学習で卒業時に「首席」を取るまでに成長できた勉強法なので、無理なく確実に英会話力を伸ばすことが出来ます。

 

 しかし、簡単に英語が出来るようになる「裏技」を求めるようなことはここでもうやめてください。僕たちは日本語を話せるようになるまでに、生まれてから毎分毎秒日本語に包まれながらも5年以上はかかりました。

 

 これから新しい言語を学ぼうとしているのだから、「1カ月で英語が話せるようになる」なんてことはあり得ません。そういった甘い広告には惑わされずに「使える本物の英語」を学んでいただきたいと思います。

1、音読ですべての学習を網羅する

 英語を勉強していく上で一番大切と考えているのが、この「音読」です。後で「オンライン英会話」についても触れますが、そこでもこの「音読」が役に立ってきます。

 

 音読をしたことがないという人はいないと思いますが、英語学習のための音読には正しいやり方があります。このやり方を間違えると、「発音のための筋肉」を鍛えることはできますが、「英語を話せるようになること」にはなかなか繋がらなくなってしまいます。

 

それでは音読のやり方です。

まずはどういった教材を使うかですが、下記の点に注意して決定してください。

・1ページに自分の知らない単語が一つ二つしか出てこないかなりレベルを下げた教材
・英語の文と翻訳した日本語の文が書いてある
・CDが付いている
・(CDのチャプターが細かく分かれている)

おすすめは、日本語訳はもちろん英単語の意味や発音も記載している『英語長文レベル別問題集3 標準編【改訂版】』です。この本の著者は、音読を推奨している東進講師の「安河内哲也」さんで、音読に特化した非常に使いやすい教材です。

 

 


 英語力に少し自信がないという方は、一つレベルを下げた『英語長文レベル別問題集2 初級編【改訂版】』がおススメです。

 

 


 この教材のシリーズにはレベル1~6までありますが、少し英語が得意でもレベル5,6は使わないことを強くお勧めします。

 その理由としては、レベルを上げすぎると、英語から日本語に脳内で変換するトレーニングが行いにくくなってしまうからです。少しづつレベルを上げて、続けていってもらえればと思います。

正しい音読のやり方

 いざ音読をする時のやり方ですが、「シャドーウィング」という方法をお勧めします。先ほどの教材の筆者である東進講師の「安河内哲也」さんも推奨しているやり方なのですが、CDを聞いて3単語くらい後からその影(シャドー)を追うように音読するというものです。

 

実際の英文で説明します。

Yesterday, I was running with my friend for the next soccer game.という文があったとします。

 

 CDを流してwasまで読まれたタイミングで、自分は「Yesterday」から音読をし始めます。

 英語を聞きながら話すことになるので、リスニングとスピーキングを同時に効果的に鍛えることが出来ます。同じ文を何回も繰り返してほしいので、4文5文くらいを繰り返し行うようにしてください。
※1文ごとに繰り返すのではなく、5文まとめてシャドーウィングをする

 

 10回くらい繰り返して余裕が出てきたら「日本語の意味」をイメージしながらシャドーウィングをするようにしてください。こうすることで、「オンライン英会話」の所でも出てくる「英語脳」の地盤を作ることが出来ますし、英語を聞くときもスムーズに頭に入ってくるようになります。

 

 これを30回繰り返すとおよそ20分~30分かかります。長い時間やりすぎると継続できなくなるので、物足りなく感じるくらいでやめて明日のモチベーションに繋げましょう。

2、単語が会話を助けてくれる

 英会話の学習を進めていく上で「英単語を覚えるのが苦手」という方は多いのではないでしょうか。なんとなく英単語を覚えることを避け、文法や発音などに力を入れている人をよく見かけます。ですが、はっきり言って「英単語を覚えた方が会話をするのは楽」です。

 

 例えば「新幹線」は英語では「Bullet Train」と表現します。(SushiのようにShinkannsennでも通じる場合もありますが、、)

 この「Bullet Train」という単語を知らないと「新幹線」を言葉で説明しないといけなくなります。「電車よりは早い乗り物で、発着地点は限られていて、時速何キロで、、」など、知っていれば一言で伝えられるものを、発音にも気をつかいながら話さないと伝えられません。

 

 つまり、単語は覚えてしまった方が楽です。なんとなく地味な感じはしますが、必ず英会話を助けてくれる味方にもなります。また、単語を多く知っていれば、本当に知らない単語が出てきたときの説明も楽になります。

 

 例えば「リニアモーターカー」を説明したいとします。英語では「a magnetically levitated train」と表現しますが、「新幹線」という英語を知っていれば、「電車」より早いのが「新幹線」で、「新幹線」より早いのが「リニアモーターカー」だよ。と簡単に説明できます。

 

 ですが、「新幹線」という単語も知らなかった場合は、新幹線を「A」と例えて新幹線の説明をし、その「A」より早いのが「リニアモーターカー」であるという何とも気持ちの悪い説明になります。(新幹線という固有名詞を使えないのでAで例えるしかない。)

なので、少しづつでもいいので単語は覚えるようにしましょう。

 

おススメの英単語本として、筆者はレベルが低く日常で使う単語も網羅している「コロケーションで覚える英単語」を使用していますが、断トツでおススメというものはありません。

すいません。。。

 

圧倒的に変なものでなければある程度は使えると思うので、自分の気に入ったものを選ぶのがいいと思います。ですが、これも難しすぎるのを選ぶのだけはやめましょう!!

 

 

3、オンライン英会話は絶対に必要

 ここまでは、音読で英語力を上げる勉強方法についてお話してきました。

 ですが、音読だけでは英語の型を学べるだけで、スラスラと英語が話せる「英語脳」を作ることはできません。音読は必ず必要で、基礎力を引き上げて英語脳の地盤を作る助けをしてくれますが、そこに「オンライン英会話」を併用して「英語脳」を完成させていきましょう。

 

 もちろん「オンライン」ではなく「オフライン」のレッスンでも問題ありませんが、料金や受けやすさを考えると僕はオンライン英会話をお勧めします。

 

 実際の英会話をするうえで一番大切なのは「質」ではなく「量」です。音読の練習には「質」が大切ですが、会話をする上では「量」がモノを言います。

 

 おススメとしては、株式会社レアジョブの提供している「レアジョブ英会話」になります。僕もいろいろと試してみましたが、登録してから受講までの流れがスムーズでないものも多く、英語以外の所で足踏みをしてほしくないなと思います。

 

 こちらのオンライン英会話だと1レッスン173円から受けることが出来るので、「いきなり多くのお金はかけられない」という方にはおススメです。登録無料で体験できるので、一度体験してみてから判断されると良いかと思います。

自動翻訳アプリがあれば英語力は必要ない?

 最後に最近よく耳にする「自動翻訳アプリが出来るから英語を話せなくても大丈夫!」という声についてですが、僕はこれについては真っ向から否定します。

 

 確かに、仕事で少し内容を伝える程度の英会話を1対1のコミュニケーションで使うなら、そのアプリが役に立つかもしれません。

 

 ですが、アプリではニュアンスも伝わらなければ声色も伝えられませんし、何より数人で話すときには無力化します。いちいちその人がアプリに対して話しかけている時間を待っていられないですからね。

 

 笑いながら飲んで会話をしたり、スポーツをしながら話し合ったりと、英語力が必要な場面はたくさんあります。たくさんというよりも、ほとんどが実際の英語力がないと対応できません。

 

 ですから、これから英語を勉強しようと考えている方達には、そういった声には影響されず進めていってもらいたいなと思います。

 世界中を旅してみても、現地の人達の英語力の高さには驚かされます。日本は特に英語力において遅れています。それは世界的に見た「弱み」ではありますが、逆に日本では英語を話せることが「強み」になります。ですから、英語を自身の強みにするのは最高の自己投資です。

「音読」「英単語」「オンライン英会話」を駆使して頑張りましょう!

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