昨日の記事では、Twitterが新しく始めたサービス「Twitter Blue」についての全機能と、特に面白いサービスについてお話ししました。
今日は、その中で、ツイートの文字数を増やしたり動画の再生時間を延ばしたりすることによって生まれる副産物と、NFTのプロフィールについてお話しさせていただきます。
昨日の記事を読んでから今日の記事を読んでください!
◆制限緩和で生まれる副産物
ツイートの文字数と再生できる動画の時間が延びることによって、「暇つぶしで使っている人を排除すること」が可能になります。
暇つぶしで遊んでいるだけの人たちは2000文字の文字を読まないですし、60分の動画を観ません。これによって広告の質を上げることが可能になります。
確かに自分のツイートを閲覧する人が減るかもしれませんが、自分のツイートを誤った意味で理解する人や、それに対してアンチを言う人の数が減るので、結果的に質の高いツイッターアカウントを作成することができるようになります。
これは、長い文字数でより具体的な発信ができることに付随して生まれる良い副産物だと思います。
◆NFTの証明になるプロフィール
NFTの詳しい説明については省きますが、簡単に説明すると、NFTというのは「代替することのできない権利の証明」です。
オンライン上にある画像の権利は誰のものか明確に分からないですよね?それをNFTを使って所有者を明らかにするというものです。
ただ、NFTを持っていてもそれを他人に見せる機会ってなかなかないんですね。いざという時に権利を証明するためのツールみたいなものなので、実際のモノのように「これ持ってます!」とドヤ顔を決めることができませんでした。
富裕層や中間層に向けたサービスでは「ドヤ顔」をさせてあげることが大切なので、それを可能にしたNFTプロフィールはさすがです。
Twitterでは、自分の所有するNFTを一定の手順で証明するとプロフィールのアイコンを「六角形」で表示することが可能で、プロフィールを見るだけでその画像の権利所有者本人であることを証明できます。
詳しい手順はこちらを見てみてください!
実際は、NFTの権利はその人「wallet」を見に行けば、誰でも確認することが可能です。
※walletというのはNFTを保存するオンライン上の財布のようなものです。
ですが、想像してもらったら分かるように、人のWalletを見に行くことはほとんどありません。なので今までは「NFTを見せたい欲」に対して「NFTを見られる回数」が追い付いていませんでした。
一度爆発したNFTが落ち着きを見せた理由の一つには、このことの原因になっていると思っていて、これをプロフィールのアイコンで証明可能にしたTwitterのアイデアは、恐らくすぐに他のSNSも取り入れることになると思います。
Instagramでは、プロフィールアイコンに加えて、投稿する画像でもNFTの権利証明ができるシステムになるのではないかなと思います。
個人的にはNFTブームの第2弾が来るのではないかと睨んでいます。
それでは、良いNFT第2ブームライフを!
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