先日、5人ほどで会食をする機会があったのですが、そのうちの一人が圧倒的に空気感を乱していました。
本当に帰ろうかなと思ったのですが、そこで帰ると色々なことが副産的に生まれるな~と思い踏みとどまった時の話です。
どういったことが副産的に生まれるのかを考えることに集中することで、その場を乗り切りました。
◆帰った後のその場こと
勿論ここで言う「副産物」というのは、良いものではなくて悪いもののことですが、よくテレビで芸能人の方が「怒って帰ってしまった」という話をしているじゃないですか。
#バラエティの笑い話
10年後くらいには「怒って帰った話」は笑い話になるかもしれませんが、その場では笑い話どころではありません。
まずは、自分が帰った後にはその場の雰囲気がどうなるのか?ということですが、どう考えても気まずい空気になります。
怒られた人は申し訳なさを感じるでしょうし、それ以外の人たちも怒られた相手に対してどのように声をかければいいのかに戸惑うはずです。
その後に、その場を楽しもうと思っても、元の空気感に戻すのは簡単なことではないはずです。それが「合コン」や「取引相手との会食」であれば、その場が上手くいく確率は大幅に下がり、残された人たちは「何も生まれない食事の時間」を無駄に過ごすことになります。
つまり、自分が”意味のない会”だと思って立ち去ることによって、その他の多くの人に同じ思いをさせることになるということです。
僕がその場で思いとどまったのも、その場に先輩がいたことが大きかったです。自分がその場を離れてしまうと、その先輩に無駄な時間と、空気を取り戻す労力をかけさせることになってしまうので。
◆帰った後にはもう戻れない
怒って帰る前には一度冷静になって、もうその場には戻れないということを考えた方がいいです。
怒って帰った後に、携帯や財布を忘れてしまった日にはもう恥ずかしさでどうにもならないと思います。笑
その会が食事程度なら、それ以降はその会に行かなければいいだけですが、今後も関わることのある人たちとの集まりの場合は、「帰った後のやり取り」が必要になってきます。
感情を抑え込んで我慢しすぎるのも良くないですが、一度の「帰る」という行為が今後の関係性をややこしくし、今まで積み上げてきたものを壊してしまう可能性があることも考えた方がいいです。
ですが、圧倒的におかしい場合は「何よりも自分を優先してキレて帰る」という行動を起こせることは大切です。最近は怒れない人が増えていると言いますが、それは本当に顕著に表れていると思います。
相手の言っていることがどれほどおかしなことなのか、そこを一度俯瞰して見つめなおす余裕は持ち合わせたうえで、自分を守る「怒る・キレる」という態度がとれるようにしておくというのが大切なのかなと思います。
大切なのは、自分とその後の自分の仲間のことを考えることです!
それでは、良い帰宅ライフを!
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