仕事が楽しいかと聞かれて。
◆なんて答えたらいいのか
僕は、関西出身で今は東京で仕事をしています。東京に出てきてからはまだ一年。久しぶりに地元の友達や、関西で会った人と話すと必ずのように聞かれる質問があります。それは「どう？仕事楽しい？」です。
大した質問ではないですし、「楽しいよ～」と言えばいいだけの話なのですが、なんとなく自分の中で納得がいってないんですよね。僕が創りたいのはリゾートホテルで、今の仕事はリゾートホテルを創る仕事ではありません。空間創りの仕事なので、ゴールに向けて着実に力をつけられているとは思うのですが、夢を追い切れていないというかなんというか。途中で仕事を辞めて一気に収入が落ちるかもしれないし、何があるか分からないですが、付いてきてくれる子とかいるのかなぁ(笑)
今は色々な会社がリゾート開発をしていて、そのクオリティーに大きな差はないと思います。ベットが固いこともなければ、部屋が臭いこともない。基本的にはある程度のクオリティーを提供してくれるので、新しく参入していくのは非常に難しいと思っています。
つまり、僕のような弱者がしないといけないのは、リゾートホテルのクオリティーに加えて、そのリゾートホテルが出来るまでのストーリーを楽しんでもらうこと。このブログもそのうちの一つだと思っているのですが、それって言葉で説明するのが難しいんですよね。
特に、軽い気持ちで「仕事どう？」と四文字で聞かれたら、つらつらと答えることを求められていない気がしてしまいます。
「リゾートホテルを創るためにはストーリーから売って行かないといけないと思ってて、そのストーリーを作るための行動と、泊まりに来てくれるような人を増やすような行動してるよ！」
伝わらないですよね～(笑)
◆伝えなくても伝わるくらい動く
基本的に僕に「仕事どう？」と聞いてくれる人とは、何かしらのSNSで繋がっています。
僕は、ブログは毎日1000～1400文字程度で書いていますが、Instagramなどはあまり更新していません。昔はバーで働いていて、その時はInstagramが商売道具だったので発信には拘っていたのですが。
どうやったら他の人のストーリーと差別化して見てもらうことが出来るかは特に考えていました。その人のストーリーには何人ものバーテンダーの『店OPENしました！待ってます』のストーリーが流れてきます。それと同じになっていたら、僕のストーリーも内容を読むことなく飛ばされて終わりです。
5秒で読めて15秒見たくなるようなストーリーを意識していて、写真やコメントはいろいろ考えて投稿していたのを覚えています。でも、今は発信する内容がなくなり、Instagramの投稿が一気に減りました。フォロワーの人はバーの僕を好きでいてくれる人なので、新しいことを始めると興味ないな～となって一時的にフォロワーが減ることは分かっています。
しかし、フォローを外す人は今後の僕を応援してくれる人ではないと分かっているので、数に踊らされず今の自分が頑張っていることを発信していくべきなのかなと思います。
何してると聞かなくても、発信を見て知っているという状況を作るように。
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