嫌われるに決まっている先輩の行動～なぜしてしまうのか～
昨日は志村けんさんの地元である「東村山市」で研修があったので、朝早くに家を出発して向かいました。
#昼志村
色々な会社の方が来ていたのですが、どう考えても嫌われる行動をしている先輩とその後輩のペアが二組いたので、今日はそのお話をさせていただきます。
◆寝ている後輩を起こす
研修は朝7：30～夜19：30までと長かったので、うとうとしている人が多かったです。僕はミントガムとコーヒーを駆使して寝ることなくテストも18/20を取れたのですが、眠たくなるシーンは多かったです。
※3/20は習っていない問題
大体同じ会社同士で並ぶので、先輩と後輩が横並びになっている会社の人たちがほとんどで、寝ているのは2ペアとも両方後輩側でした。
その後輩を起こすのは別に問題のないことだと思うのですが、一組目の先輩は後輩を起こす時に足で蹴って起こしていました。
そして起こしてからも、その後輩が寝ていないのかをチラチラと確認。「講義を受けさせること」よりも「自分が後輩を起こすこと」が目的になっていました。
どう考えてもかっこいい先輩がすることではないです。もちろん寝ている後輩が悪いのは大前提ですが、チラチラと確認して、起こす時には嫌味っぽく足で蹴って起こすというのは必要のないアクションです。
#夜志村
もう一組目の方がひどかったです。ひどいというか笑ってしまいました。その先輩は後輩が寝ていると肩を叩いてその後輩を起こします。ここまでは問題ありません。
ですが、その先輩は、後輩を起こした10秒後くらいに自分も寝ます。これが一回ならまだ起こりえることですが、４、５回これが続きます。本当になにが起こっているのかが分からなかったです。
後輩も、これは先輩が「ボケている」のか？を迷ったような顔をしていて、自分を起こしてから寝ている先輩の顔を２度見３度見していました。こんなのは典型的に嫌われるというよりも信頼されなくなる行為で、絶対にしない方が良いです。
いくら先輩だからと言って、自分も寝るなら後輩を起こす権利はないし、普通なら恥ずかしくてできません。
でも、こういった普通ならしないような「嫌われる行為」や「信頼を失う行為」をしてしまうのは、その行為について教えられなかったからだと思います。
この行為を直すのは、その先輩のさらに上の先輩がするべき仕事で「その人の後輩に対する態度」というのは管理者なら見逃してはいけないポイントだと思います。
自分がしてはいけない行為があるというのはもちろん、自分の部下がそういった行動をしていないかを見つけるということまでが求められるようになると思います。
オンライン化が進んで、普段の姿を見られる機会が減っている現代だからこそ、自分だけでなく周りの行動にもより一層気を使う必要が出てきそうだなと思いました。
意識して見てみてください！
それでは、良い先輩の行動ライフを！
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