2023年1月11日から日本でも始まったTwitterの新サービスに「Twitter Blue」というものがあります。
イーロンマスクがTwitterを買収して以降、収益化の一つと考えられるサービスですが、月額登録する価値をしっかりと感じさせてくれるさすがのサービス設計です。
今回は、その「Twitter Blue」が提供してくれる全サービスに加えて、特に面白い仕掛けになっているサービスについてのお話です。
◆何ができるのか?
この「Twitter Blue」を登録することによって使えることになる機能は下記のものです。
・元のツイートが送信されてから30分間、一定回数の変更が可能
・広告数の半減
・最大2,000文字のツイートが可能
・フォルダに分けてツイートを整理
・スマートフォンでのアイコンの表示のされ方を、カスタムアプリアイコンで変更可能
・NFTのプロフィール画像を六角形の形状にて表示
・Twitterアプリの配色を選べる
・周りで最も多く共有されている記事のショートカットを利用可能
・長いスレッドを読みやすい表示に変換できる
・送信後のツイートを、Twitterの他のアカウントに公開される前に取り消し可能
・あなたがツイートに反応を示すと、そのツイートのランキングがわずかに上がる
・最大60分までの動画のアップロードが可能
・ショートメールによる2要素認証でセキュリティ強化
とまあ、たくさんの昨日が追加されたわけです。さらに詳しく見たい方は下記を参照してみてください。
ちなみに、Twitter Blueの利用料は、iOSの「App Store」から登録した場合は月額11ドル(日本では1,380円)、ウェブブラウザーから登録した場合は月額8ドル(同980円)になっています。(AndroidのGoogle Playストアからは登録できない)
◆特別感を感じさせるサービス
「Twitter Blue」によって可能になるサービスについてご説明しましたが、これらを利用するためには年間で1万円以上かかります。
これは決して安い金額ではなく、年間1万円のサブスクを登録している人はまだまだ少ないはずです。
サービス料を払ってもらうには、その価値を感じさせることが大切なので、この「Twitter Blue」のサービスでは特にどのサービスが価値を感じさせているのかを考えてみました。
僕が面白いと感じたのは下記の三つです。
①最大2,000文字のツイートが可能
②最大60分までの動画のアップロードが可能
③NFTのプロフィール画像を六角形の形状にて表示
①、②のサービスはTwitterの持つ高い拡散力を使いたい広告主には非常に魅力的だと思います。
また自分のブログやYouTubeのURLを貼って拡散したい人にとっても、Twitterをフロントエンドにして、ブログやYouTubeをバックエンドにすれば十分収益につなげることは可能だと思います。
フロントエンド:利益にはならない認知獲得のためのサービスや商品
バックエンド:利益を作るためのサービスや商品
マクドナルドで例えると、100円バーガーがフロントエンドで、ポテトやドリンクがバックエンドになります。
少し長くなってしまったので、明日の記事では、ツイートの文字数を増やしたり動画の再生時間を延ばしたりすることによって生まれる副産物と、NFTのプロフィールについてお話しします!
NFTのプロフィールのサービスについては恐らく他のSNSもすぐに始めるサービスだと思います。
それでは、良いTwitterライフを!
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