『家具の祭典』オルガテック東京2023に行ってきた！
オルガテック東京は「東京ビックサイト」で開催される家具の祭典で、毎年たくさんの人が集まります。
【オルガテック東京】
1953年、ドイツ・ケルンで始まった「オルガテック」。常に時代をリードするオフィス環境を提案しつづけ、いまでは世界最大規模を誇るイベントへと成長。
そんな「オルガテック」の国外展開として1年に1度開催されるのが「オルガテック東京」です。日本では2度目の開催となる2023年は2022年の約2倍の空間に、世界から120以上のブランドやメーカーが参加しています。
会場にはデベロッパーや建築家、インテリアデザイナーなど多くのクリエイターやビジネスマンが集い、家具のデザインや各種素材、テキスタイルなど最先端のモノや情報であふれます。
オルガテック東京では、たくさんの家具が展示されていて、その中でも特に「椅子」が多かったイメージです。
僕はもちろん椅子を含めた家具の勉強に行きましたが、一番注目していたのはブースの作り方です。これだけたくさんの家具メーカーが集まる中、注目を集めることは簡単なことではなく、マーケティング的な視点でブースの作り方を考える必要があると思っていたからです。
オルガテックにはいろいろなブースがありました。
このように、会社名を大々的にアピールするオブジェを作っているブースもあれば
迷路型、美術館型にして他のブースとの差別化を図っているブースがあったり
椅子を配置するだけの特設空間を作り、家具の魅力を際立たせる工夫をしているブースがあったり
「こんな家具が家や会社にあったら最高だな～」と感じる家具がたくさんありました。
その中でも少し「良いアイディアかも！」と感じたのはブースの高さを20～30㎝上げるというアイデアです。基本的にどのブースも横の広がりで戦っていましたが、上に高さを出して、注目されてるように作られているブースが2か所ありました。
借りる面積に変わりはないのでコストが大きくなることもなく、架台を組むだけで注目を集められるのだからやった方が良いなと思いました。
もちろんこのアイディアが多く採用されるようになると、高さで差別化を図ることはできなくなりますが、、
◆屋外家具
この「NICHIESU」では屋外用の家具が展示されていました。
僕はリゾートを作ることが夢なので、こういった屋外用の家具には非常に興味がるのですが、これらは家具というよりも「建築物」といった感じでした。
それだけで完結した完成品になっていて、置くだけでワクワクさせてくれます。
作りとしても屋外に置くということで、
・紫外線に強い
・撥水機能がある
等の特徴があり、もっと知っていく必要があるなと改めて感じました。
オルガテック東京は明日（4月28日）まで開催されています。
興味のある方はぜひ美術館感覚で訪れてみてください！
ホームページから「来場登録」をすれば誰でも無料で行くことができます。
営業時間 28日のみ10：00～16：00
東京国際展示場「東京ビッグサイト」西1・２ホール
〒135-0063 東京都江東区有明3-11-1
TEL:03-5530-1111
それでは、良い家具ライフを！
『展示ブースの残念なポイント』『さすがコクヨ！断トツ素晴らしい展示ブース』に続きます！
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