会食では知識の量がモノを言う
◆知識があるとやはり一目置かれる
先日、8人での会食があったのですが、その会食ではもちろん色々な話題が展開されました。最初はお互いの会社のことやどういった部署があるのかなどの話でしたが、徐々にプレイベートの話に展開されていきました。
バイクの話やウイスキーの話、海外の話やホテルの話など。やっぱり、それぞれの話が出た時に、ある程度の話題において詳しい人っていうのがいるんですよね。ホテルの名前が出てきたときに「〇〇さんのデザインしたホテルですよね！」とか「サウジアラビアで建設予定のやつですよね！」とか。
一辺400mの内部壁がスクリーン!?サウジアラビアの巨大立方体建築物「Mukaab」 - ナゾロジー
＃シンプルにやばい
改めて知識を持っておくことやアンテナを張り巡らせて最新の情報をキャッチしておくことの大切さを学んだのですが、知っておくことが仕事に繋がるということも学びました。
大前提で自分が知らないような情報をたくさん持っている人は尊敬の目で見ることになるので、「仕事をこの人に任せてみたい！」という気持ちにさせてくれます。
何事も新しいことを始めるためには『想像』させることが大切で、この人と仕事をしたらどうなるだろうと考えてもらわなければ何も始まりません。
俳優になりたいなら「この人をこの役で使ってみたらどうなるだろう」と考えてもらえるように自分から動かないといけないですし、写真家になりたいなら「この写真を自分の家に飾ったり会社のプロモーションに使ったら良さそう！」と想像してもらわないといけません。
このように知識を持っているということは、「何かをしてくれそう」というイメージを与えることが出来るのだなと思いました！
＃仕事できそうだし
僕の前に座っていた人は、展示品の説明する文字が書いてあるアレを作ったりもしてる人だったんですが、ウイスキーが大好きでものすごく詳しい人だったんですね。
＃家にウイスキーが120本あるらしい
＃半分以上は開いてないらしい
＃ウイスキー投資
その人は自分がウイスキーが好きということをアピールし続けて、ウイスキーの展示の仕事をつかみ取ったとのこと。でも確かに、その人のウイスキーの話を聞いていると「この人ならいいプロモーションをしてくれそう」という気持ちになるんですよね。
この知識は先ほどの「幅広い知識」と真逆の「深い知識」になります。ですが、深い知識があるとそのジャンルの仕事を頼んでみたいという気持ちにはなります。仕事の貰い方は違いますが、どちらも知識が生んだ仕事という面では同じです。
やっぱり知識があるというのは大切ですが、特に会食の場ではフランクに会話が進んでいくので「知識の見せ方」が大切になります。一方的に話すことをだれも望んではいないので、一に知識をつける、二に知識の見せ方を考えるというのが大切だなと思いました。
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