自分を売り込みすぎない~能ある鷹は爪を隠す~
◆能ある鷹は爪を隠す
昨日のブログでは、誰のことも知らない会食に参加したことを綴りました。とにかく「聞いていますよ!」ということが伝わるようにすることが大切といったことなど。
焦る必要はなくて、徐々に自分という存在をその場になじませていくことが先決ということを書かせていただきました。
それに加えて、自分のことをプレゼンしていかない方が良い場合もあると感じました。
例えば「私最近格闘技をしてるんですよ~」という話題があったとして、自分が格闘技をしていたとしても「私もしてます!」と言わない方がいいということです。
これには二つの理由があって
①やっぱり誰にも知られていないのにいきなり会話を回そうとすると不審がられるリスクがあるということ
➁時間をおいて後からその話をした方が自分の話のインパクトが大きくなるということ
①は、自分もやっているということを言いたくなる気持ちはわかりますが、やはりまずは「聞く」という姿勢で自分をその会になじませていった方がいいということです。そうすることで自然と、この人の話も聞いてみたいと思ってもらえるようになってくるので、焦る必要はないと思います!
➁は、その人が格闘技の話をし始めたタイミングはその人が一番熱くなっているタイミングなので、そこで自分の話をしようとしても「自分の持ち時間」はそんなにありません。まだその人が話足りていないので(笑)
自分もやっているという話を出すベストのタイミングとしては、格闘技の話が終わって色々な話題を経て少し会話の流れが沈んできたときです。その時に先ほど、格闘技の話をしていた人に「ボクシング以外の格闘技もしたりするんですか?」などと聞いてみるのがいいと思います。
そうすることで会話のペースを握っているのは自分になりますし、「え?やってたの??」とまた会話が盛り上がりなおすことは保証します!
少し時間を置くということが大切で、この時間が爪を隠していた時間として自分の「能」を際立たせてくれます。
実際に僕も、ウイスキーが凄く詳しい人がいろいろと話しているときには「バーテンダーをしていた」ということは言わずに、ウイスキーについていろいろと話を聞かせてもらっていました。
#シンプルにウイスキーに興味があった
後から「ラフロイグとかも好きですか?」と聞いてみることで、僕がバーテンダーをやっていたという話の流れになり、自分の話を出来るようにペースを握れました。
#ウイスキーの種類です。
この「時間差で自分の話をする」というのは使っている人が少ないいい方法だと思います。
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