How much you wanna risk?

夢はリゾートをつくること。

「ホテル」欲求を無理やり作り出す

昨日の記事では、富裕層が求めるものを知るためには富裕層の受けるサービスを経験する必要があるというお話をしました。

まだ読まれていない方はそちらを先に読んでください!

ただ、それぞれのお客さんの求めるものを見つけ出すのは難しさもあります。人やシーンによって欲求は異なりますからね。

でも、その欲求をサービス提供者が調整できたらどうだろうと考えてみました。「このシーンではこれが欲しくなるだろう」と先読みしておくといくことですね。

言葉だけでは想像しにくいかもしれないので、例も使いながら話していきたいと思います!

◆ホテルで携帯の充電器が欲しくなったら

例えば、ホテルの部屋で携帯の充電器を忘れたことに気がついたとします。目の前に部屋の充電器が置いてあれば「便利」ではありますが、感動生み出すことはできません。

このシーンで感動を生み出すなら、「携帯の充電器は置かない」ことが正解です。
お客さんからフロントへの連絡があれば、「すぐにご用意しますね。」と言って、すぐに持って行った方が感動は生まれます。

小さな例ですが、こういったことの積み重ねが大きな感動を生み出すのだと思います。
この辺りも、具体的にどういったことが出来るのかを考えておくと良いと思います。

今日は色々と考えてみます。。

【6 時間後、、】

ホテルの部屋に置いてあるドリンクでも似たようなことが出来そうです。
高級ホテルだと、冷蔵庫の中に色々な飲み物が入っていたり、テーブルにワインが置いてあることがあります。

でも、これだと感動は少し弱い。
同じサービスをするにしても感動を高めるなら、フロントでメニューを渡して「お電話で好きな物もお伝えください。無料でお持ちいたします。」と伝える方が良いと思います。

これは、「電話」をしないと得られないサービスです。この制約によって、『本来なら得られなかったサービスを受けている』という幸福感を得られます。

スタッフの手間は増えますが、感動を生み出すための手間は取れば取るほど良いです。
感動は足し算でもあり引き算でもあるというのが大切なところだなぁと感じました。

色々見て、経験していきたいと思います!
それでは、良い感動演出ライフを!

#ホテル #感動 #無理やり #高級サービス

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