昨日の記事では、タクシードライバーの売り上げのTOP30人は毎月変わらないと言った話など、面白かった裏話をまとめました。
タクシードライバーは人によっては「ここまで話して良いのか?」と思うくらい色々な話をしてくれます。
今日は、タクシードライバーは2つの得意パターンに分類させるというお話です。
アプリで呼ばれて迎えに行くのが得意なドライバーと道で拾って乗せるのが得意なドライバーの2タイプです!
◆アプリで迎えに行くのが得意なドライバー
最近はタクシーアプリが普及してきました。道端で手を挙げてタクシーを捕まえようとしても「予約」とかかれたものばかりで、なかなか捕まえられないことも多いです。
これは時代の変化で、最近はアプリでタクシーを呼ぶ人の方が道端でタクシーを拾う人よりも多いそうです。
アプリで人を乗せるのが得意なドライバーというのは、よくアプリで依頼が来るエリアの近くにいることが得意なドライバーです。
歌舞伎町など、飲み終わりにタクシーを使う人が多いなら、そこから半径500m以内にはいておくということですね。
これは「得意」と言っていいのか、アプリが計算する統計に従って待ち構えるエリアを決めるだけなのかは怪しいですが、アプリで呼ばれて迎えに行くことを主としているドライバーがいることも事実です。
◆道端で拾うのが得意なドライバー
僕は、こっちを得意とするドライバーの方に興味があります。
どこに人が立っていて、どれだけ長い距離を乗ってくれるお客さんがいるのかは運の要素が大きそうですからね。
それでも、道端でお客さんを乗せるのが得意なドライバーというのは存在するらしいです。僕を乗せてくれたドライバーもこれを得意とする内の1人。
タクシーには乗せて良いエリアが決まっています。
例えば東京のドライバーの場合🗼
東京都内ならどこで乗せてどこまで送っても問題ありません。
渋谷→上野 ok
渋谷→千葉 ok
新宿→福岡 ok
ですが、拾って良いエリアは都内だけなので、千葉まで乗せたら一度都内に戻ってくるという作業が必要になります。
これをしてしまうとかなりの時間ロス。
拾う場所と、どこまで送るのかを見極めるのがドライバーのセンスといったとこですかね。
渋谷→八王子 最高
千葉→渋谷 ダメ
タクシードライバーが、狙いながら運転をしていると考えると面白いな〜と思いました。
どの業種にも「しごでき」はいるんですね。
一度、そう言った目線でタクシーを見てみてください!
それでは、良いピックアップライフを!
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