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夢はリゾートをつくること。

宿泊客と一般客の区分けが大切!

ホテルやグランピングでは、宿泊客が利用するエリアと一般客が利用するエリアがあります。

少し大きめのホテルをイメージして下さい。シェラトンホテルやリッツカールトンなんかをイメージしてもらえたらと思います。

 

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ザ・リッツ・カールトン東京 | 施設 | 東京ミッドタウン

 

こういったホテルにおける「部屋」は、もちろん宿泊客が利用するエリアですね。また、その部屋に繋がる廊下なんかも宿泊客しか利用しないエリアです。

 

ですがこういった大きなホテルだと、カフェやレストランなどの一般客も利用するエリアもあります。宿泊客と一般客が混在するエリアのことですね。

 

今日は、このエリアの区分けって思っている以上に大切だよなと言うお話です。

 

◆規模の大きなホテル

 

ホテルにおいて、一般客が宿泊客と混在するのはかなり規模の大きなホテルの時です。小さいホテルの場合は、一般客が利用するようなエリアがないですからね。

 

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ただ、大きなホテルにおけるカフェなどの「一般客が利用するエリア」は、基本的に1階にあります。つまり、一般客の入ってくるエリアは1階のみで、それより上に入ってくることは無いという訳です。

 

宿泊客にとっては、一般客との関わりはなるべく減らしたいものです。その一般客が自分たちの部屋の前の廊下を通っていたら嫌になるものです。
プライバシーが確保されなくなってしまいますからね。

 

◆ホテル以外ではどうか?

 

ホテルでは、宿泊客と一般客が交わるのは『1階』のみでした。では、ホテル以外のグランピングではどうか?

 

グラインピングの宿泊客には、ドームやテントといった宿泊施設が用意されます。そして、一般客と交わるとしたら「BBQエリア」になります。

このBBQエリアと宿泊施設には、「1階」「2階」といった様な『階』の区分けがありません。

 

つまり、宿泊施設の周辺を一般客がうろうろすることになるという訳です。こうなると、宿泊客のプライベートが守られなくなってしまいます。

 

運営側が考えないといけないのは、

「当日のみの一般客でマネタイズしたいのか」

「宿泊込みで来る宿泊客でマネタイズしたいのか」を決めることです。

 

どちらのお客さんも取ろうとすると、どちらの満足度も下がり、結局どっちも来なくなってしまいます。

もしどちらも狙うなら、それぞれの行動エリアの区分けが絶対的に必要になります。

 

どちらも取ろうとしてどちらも取りこぼすというのはよくある事なので、ホテルやリゾート、グランピングを作る時には考えた方がイイなと思いました!

 

それでは、良い宿泊ライフを!

 

#グランピング #ホテルリゾート #コテージ #宿泊客 #一般客 

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