僕が本屋を大好きな3つの理由~集中力を買う~
◆本の買い方
今、本屋がピンチです。
売り上げと店舗数は年々減少しています。
でも、僕は本屋が好きです。
とまぁ、昨日と同じ入り方あをさせていただいて、「本屋で本を買った方が本を読むときの集中力が上がる」という話をさせていただきます。
本を買う時の流れは大きく分けると二つで、「本屋で買う」もしくは「ネットで買う」に分けられます。
ずっと前から欲しい本があってその本を買うという場合は、ネットで買っても本屋で買っても集中力に大きな差はないと思うのですが、特に大きな差が出るのは「こういう本を読みたいな~」と何となく探しているときに出会った本です。
◆サンクコストの回収
ネットで本を買う時の作業は
ネットを開く⇒本を検索する⇒ぽっちと購入
本屋で本を買うの作業は
本屋に行く⇒本屋で歩き回る⇒本を見つける⇒本を試し読みする⇒他の本も探す⇒レジで買う
この二つを比較すると本屋で本を買う時の方が書けている手間(コスト)が大きいです。
この手間がサンクコストになるのですが、サンクコストというのは「回収不可能な価値」という意味で、人は何かを得るまでにかけたコストが多ければ多いほど、それを取り戻そうとする習性があります。
パチンコでお金を賭ければ賭ける程、辞められなくなるのは、既に使ったお金(サンクコスト)を回収しないと、それまでのお金がもったいない!と感じて、それを回収するためにさらにお金を使ってしまうからです。
長く付き合うと別れにくくなるのも、これまで過ごしてきた時間(サンクコスト)を無駄にしたくない、またこの時間を他の人と育んでいくのは大変だ!と考えてしまうからです。
#DVされても離れないのもこれが理由
#脳の勘違い
サンクコストというのは非常に強力で、悪い方に働けば抜け出せなくなってしまうのですが、逆に利用することもできます。
それが本を買う時に本屋に行くということです。
本を買うまでにコストを賭ければ、「そのコストを無駄にしたくない」「コスト以上のものを吸収したい」という思いから、本を読むときの集中力が上がります。
ネットで買ったら途中で読み辞めてしまうような本も、本屋で買ったから最後まで読めた!という経験は私も何度もしています。
最後まで読まないとその本の魅力が分からないこともたまにはあるので、この集中力を買うという目的で本屋に行ってみるというのもアリだなと思います!
よく否定的な内容で使われるサンクコストですが、利用して良い方に働かせるために本屋に行ってみるのはどうですか?
本屋以外にも色々な場面に転用できる内容だと思います!
では、良い集中力ライフを!
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