【高級宿】のこだわりポイントいろいろ~床下暖房と共用廊下の音楽~
◆アイデアがないと実現できない
僕はホテル、リゾートホテルを造ることを目標としているのですが、今「100憶円あげるから造ってみなよ!」と言われてもつくれません。
それには色々な理由がありますが、そのうちの一つは何をしたらいいのかが分からないという知識不足。
まずは小さなコテージとかから始めるのがセオリーだと思うので、それくらいのサイズなら一つ一つ足で稼いだアイデアで十分戦えると思います。
今までホテルや旅館に泊まる中で高級感を感じさせたり、面白いと感じさせるアイデアをストックしてきたのですが、自分の中で納得するものが集まったので、ブログとして書き起こしています。
◆床下暖房
床下暖房は何年も前から使われていますが、床下に施工する必要があるので何十年も前に作られたホテルに導入するのはかなりのコストがかかると思います。
(床を解体したり、防水加工をやり直したりする必要が出てくるので)
しかし、僕が泊まった宿は造られてから半年もたっていないかなり新しい宿だったので、床下暖房が設置されていました。
その床下暖房が設置されていたのは露天風呂→室内風呂→洗面所と歩いた「洗面所」です。やはり風呂上りは体が冷めていくので、それに対する心遣いを感じてさすがだな~と思いました。
部屋の全体に設置しなくてもポイントで心遣いを感じさせるのがプロの仕事な気がします。
#小学生の時泊まった淡路島のホテルにも床下暖房がついていたけどどこだったけな?新しいホテルには見えなかったけど、、
◆廊下の音楽
ホテルに行くと、ラウンジにはその雰囲気に合わせた曲が流れていますし、ラウンジ専用のCDなんかもあったりします。
ラウンジで曲が流れているのには慣れていると思うのですが、廊下に曲が流れているのは意外と少ないのかなと思います。僕が聞いたのは「曲」というよりも「自然の音」で、廊下では鳥のさえずりや川の音がしつこくない音量と頻度で流れていました。
木造建築のその宿には完ぺきにマッチする「音」ですし、廊下を歩くのさえも体験の一つとして演出していたのでこのアイデア頂きです!
僕も作る時は、部屋の中だけでなく、サブ的に捉えられる共用廊下やそのほかの場所も「体験の一つ」として演出したいなと思います。
こういったアイデアは持っていればそのまま使うことも応用させて使うことも出来ますが、持っていなければ簡単に思いつけるものではありません。
まだまだ勉強が必要そうです(笑)
ではよい床下暖房ライフを!
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