How much you wanna risk?

夢はリゾートをつくること。

射的のズルさが人を惹きつけている

射的のズルさが人を惹きつけている

◆禁止されることが許される気持ちよさ

僕は幼稚園の頃におじいちゃんに連れて行ってもらった城崎温泉の射的に行ってからその魅力を忘れられないのですが、先日行った草津温泉にも射的があったので行ってきました。
射的の数は年々減ってきていると感じるので、あれば絶対に行きます!

その射的がなぜ人を引き付けるのかを考えてみたのですが、それは「普通なら禁止されることを合法的に行うことが出来る気持ちよさ」にあると感じました。
銃で的を狙う時に普通なら、ラインが決められてそれ以上近寄ることは禁止されます。ですが、射的ではどれだけ近づいても良いというように「ズル」が合法化されます。これが気持ちいいんですよね。
「え、こんなに近づいていいの??
 絶対に落とせるよ??」
と言いながらズルを楽しみます。

そう言いながらも簡単には落ちない、というところも引き付けポイントなのですが、このズルが許される環境というのが一番のポイントだと思います。

◆客室露天風呂にも同じ気持ちよさがあった

射的に行った後には四万温泉の宿の客室露天風呂に入りました。
その客室露天風呂の魅力についても考えてみたところ、射的と同じポイントがあるなと思いました。

普通温泉は体を洗ってから入るものです。ですが、客室についている専用露天風呂では、普通なら禁止される「服を脱いでそのままダイブ」ということが許されます。また、顔まで温泉につかることも普通なら禁止されますが、自分しか入らないこの専用の温泉ではそれだってオッケーです!
この禁止されることが許される気持ちよさというのも専用露天風呂の魅力だと思います!


もちろん、専用の露天風呂にはその他にもたくさんの魅力があります。
自分だけの景色を自分だけの温泉に入りながら眺めるというのは格別の体験ですし、自分がこれから何をしていこうかという自分の見つめなおしの時間にもなります。

今回の勉強旅行では『正しく贅沢さをデザインするためにはどうするべきか』ということと『普通なら禁止されることが許される環境は気持ちが良い』ということを学びました。
↓贅沢さのデザイン
hoomz-kohei.hatenablog.com

これはリゾートホテルを造っていく上で非常に大切なことで、空間を作っていく上での指針にもなりますし、チェックするときのポイントにもなります。
これからホテルや旅館を見ていく中で、この二点がどのように盛り込まれているかを見ていきたいと思います!!

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