昨日接待された人を怒れるか。
◆接待で生まれる癒着
古来より行われている接待ですが、「これからもお仕事をよろしくお願いします。」という意味も込めて行われることがほとんどだと思います。接待はされた方も嫌な気はしないので、そこで徐々に徐々に親しくなり、「あれだけ接待してくれたからな〜」と仕事をその人の会社に振るというのはよくある流れです。
僕も、接待で癒着を作っていくことは絶対に必要だと考えているのですが、その中でも関係性をハッキリさせておくことはさらに大切だと思っています。
例えば、空間作りの仕事をしていたとします。いつも接待してくれる会社の仕事が少し雑で、天井に着く照明の位置が少しずれているのを「いつも良くしてくれてるし、これくらはまぁいいか、、」と見逃すのはいい関係性とは言えません。
逆を言えば、接待する側には「お手柔らかにお願いします」という意味も込めていると思います。それに対して、どこまで線を引いて関係性を作っていけるかが大切だなと感じます。
◆接待されても怒れる人
僕のイメージですが、接待されたり、長い間関係性を築いていたとしても怒れる人というのは少し冷めている人です。相手に対して感情移入せず怒るべきタイミングで怒れる人は、あまり目を見て話さないイメージもあります。接待されたとしても、一次会くらいで帰って、よって肩を組むというった所まで飲まなさそうです。(笑)
今まで出会った中でそのバランスが一番うまかった人は、普段からなんとなく相手を抑えておきながら、自分の弱いところも見せるという人です。
相手がおかしなことをしたら、怒鳴るまで行かなくても「おかしいやろ」と言います。
普段怒らないから、いざというタイミングで起こることに対して躊躇してしまうのだと思います。普段から小出しで怒るという姿勢を出すことが怒る時は怒る自分に育てられると言ことです。
普段走っていない人はいきなり走れません。
なっておくべき自分の姿がある時は、その自分MAXに対して30%~50%を小出しにしておくというのが大切だと改めて気づきました。
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