美術館にも時々行ったほうが良さそうなのはなんとなく分かってる。
でも、何が良いのかも何かを感じ取れるわけでも無ければ、行くまでに時間がかかるのも億劫。
僕自身、建築空間を勉強しに行くという目的がなければ、それほど行ってないと思います。
でも、何百年前から価値があるとされている美術館にはまだ気づけていない魅力があるはず。
そう思って、先日も美術館に行ってきました。
訪れたのは神奈川県にある『成川美術館』。
入り口から樹齢3000年の大木がお出迎えです。
ここまで行くと正確な年齢を計算することはできないと思います。
ですが、この「大王杉」は樹齢3000年と認めて良いとされているそうです。
すごい、、
中に入ってからの空間も、自然と見事に融合していて圧巻でした。
この窓からは「芦ノ湖」が見渡せるのですが、この湖を3船の海賊船が運航しています。
この海賊船は、乗ってみても楽しかったですが、外から見渡す景色の中に入っていても美しかったです。
◆独特な展示物
この美術館に入って1番最初に目に入るアートは、大きなキャンパスにデカデカと描かれた「花泥棒」というアート作品。
これほど大きいにも関わらず艶やかに表現したアートからは圧倒的な力強さを感じました。
細かな技法などは分からないので、直感的に好きだと思う感覚を大切にするようにしています。
初めてみた展示品もありました。
名前は聞いたことがあるし、写真も見たことがあるけど実際に見たことがないもの。
6月か7月に、「能」を観に行こうと思っていたのですが、演劇より先に能面を見ることになるとは思いませんでした。笑
凝視しないと分からないほどの細かな表情の違いは、職人の手彫りだそうです。
ただ、能面のことは「能面を彫る」とは言わずに、一つ一つ大切に作ることから「能面を打つ」と言うそうです。
唯一覚えている学びです。笑
その絵を描いた時の心情が添えられているアート🎨
絵の説明ではなく、感情に焦点を当てて書いてくれているので、非常に分かりやすかったです。
今まで見たことのない展示が多く、美術館の新しい楽しみ方を知れたような気がしました!
美術館おすすめです!ぜひ足をお運びください☺️
それでは、良い美的感覚ライフを!