How much you wanna risk?

夢はリゾートをつくること。

最新のものが一番良いものなのか?

最新のものが一番良いものなのか?

 

◆最新が一番というイメージ  

 

先日、ホテルデザイナーの方から色々とお話を聞かせていただき、それぞれの業界の最先端を走る人たちが語り合う動画サイトを教えて頂きました。

今回テーマは、その最新の話を聞きながら思ったことです。



JTQ Inc. : News : MEDIA AMBITION TOKYO 2015

今日は「アートはどこへ向かうのか?」というテーマの動画を見ました。

人間の脳に電極を入れて人間のできる幅を広げるという動きもあるが、倫理的にアートとして許されにくいという難しさがあるという話であったり、暗い部屋を明るくするのではなくて人間の目を「暗闇でも見れる目」にするという発想があったりと斬新なものが多かったです。

 

シンプルに面白かった話としては、現役バリバリでアートを作っている人に問う「AIはアートを作れるか?」というテーマです。

何をもってアートであるかが曖昧である以上、人間が作ったものだけがアートだとは言い切れません。また、アート業界というものが自由な業界であるのにもかかわらず、AIを受け入れない、というのも変な話です。

 

真鍋大度(まなべだいと)さんの話では、「AIは答えは見つけられるけど、問いは作れないのではないか」というものがありました。ですが、「機械的に問いを作ることはできるので、厳密には問いを作れるということになるのかなぁ、、」と答えいに行き詰っていました。

 

二人の討論形式だったのですが、南條史生(なんじょうふみお)さんの話では、「AIがアートを作って他のAIがそのアートを認めるというアートの生まれ方もあるのではないか」というものがありました。

個人的には一番面白い話だったのですが、人間が介入すらできないアートの誕生が現実になると、いよいよ人間がAIに支配される未来も見えてきます。

 

◆最新の危険性  

 

Media Ambition Tokyo (@MediaAmbition_) / Twitter

 

AIによって人間が支配される未来という話をしましたが、最新を追い求めていくと取り戻しのつかないところまで進んでしまう可能性もあるのではないかと思います。

人間が生まれる ⇒ AIが生まれる ⇒ AIが人間を支配する ⇒ 人間が滅びる ⇒ AIが滅びる

の繰り返しが地球では起きていて、これを何周も繰り返しているのではないかという説も聞いたことがありますが、僕たちがその繰り返していく第一弾になる可能性もあります。

 

建物や食べ物を作ったら、それが壊れた時や体調を崩した時の責任があるように「アート」にも責任を持たせるべきだと思います。

アートを作ることによってどういった弊害をもたらすのかを考えたうえでアートを進めてほしいですし、AIを育てていってほしいなと思います。

 

近い未来ではAIとの共生がテーマになってくるのではないかなと思います。

僕も建築の設計ソフトはAIが担当するようになると思うので、マーケティング的な視点や、感動の設計という視点でAIと共生する方向に切り替えていこうと思っています。

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