よくPDCAサイクルという言葉を使って成長の過程を踏んだ方が良いという話を聞きます。
Plan(計画)してDo(行動)してCheck(分析)してAction(実践)するという流れですね。
この流れがベストとは言われますが、若いうちはとにかくDDDDと言われることもあるように、それぞれに合ったサイクルの回し方があります。
僕は、CとAを回すタイプだと思っていて、このブログで「○○をしていこうと思います!」と書いているのもこの流れを回しているから。
ただ、今回は僕の「Check(分析)」の部分が甘すぎるよなというお話です。
◆分析の濃さ
確かに、ブログを書いて自分には何が足りないのかを考えることはよくあります。ただ、その分析の精度は低く、内容は薄いというのが実際のところだと思います。
例えば、僕はリゾートホテルを作ることが夢なので、このブログでは建築に触れることが多いですが、「なぜその建築が好きなのか?」という感情の要素を分析しきれていなかったと思います。
なので今回は、年末に行って一番好きだった【ナマンリトリートホテル】をなぜ好きだったのかを考えてみました。
【好きな理由】
・竹という普段使われない部材が使われていて非日常に感じた
・木では作れない程の婉曲感が気持ちよかった
・支払った金額感を超えるクオリティーを感じた
・写真で見た空間のイメージを超えてきた
・広くて大きかった
・従業員の接客が丁寧で笑顔が素敵だった。人の好さが出てた。
・「日本には無い感」がリゾート感を増長させてくれた
これをまとめて、自分が好きな空間はこういったものだ!とまとめるのは今のレベルではできないですが、この癖をつけていくことで1年後2年後には必ず大きな差が出ると思いました。
それ以外にも分析が足りていない部分はたくさんあります。
このブログだってそうです。
PV数(読まれる回数)が多かった記事は何が良かったのか?の分析は全くと言うほど出来ていませんでした。
多少の運もあるので完璧にどの記事が人気かを判断することはできませんが、人気ブログを読んで分析するといったような努力はできたはずです。
ここに書いているだけでは何の意味もなくて、本当に分析しているからこそ自分の力になるのだと思います。
書いて満足するのではなく、分析をしてしっかりと勝ちに行くという癖を今からつけていかないとなと。この記事を書いて思いました。
追記》
バカリズムさんは「何が面白いか?」を考えて言語化しすぎているので、左脳が右脳部分に入って来てるそうです。
これがプロなのかな。
皆様も分析をぜひ!
それでは、良い分析ライフを!
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