少し前の話ですが、Twitterの名前が公式に「X」へと変わりました。
イーロンマスク的には、自分がTwitterを買収して完全に手中にある事を示す、という意味もあるのだと思いますが、ちょっと勿体無いなぁと感じます。
恐らく、これはほとんどの人が感じている事で、あれだけ浸透した名前を変える意味があったのかなと思ってしまいます。
今日は、サービスを始める時にその名前はめちゃくちゃ大切だけど、Twitterの場合は何が良かったのかというお話です。
◆ツイートと言えたこと
Twitterで使われる言葉は、
(あえてカタカナで書くと)
アプリ名 : ツイッター
投稿する事 : ツイート
になります。
これは、日本だけでなく海外でも同様に使われているみたいで、「投稿する事」に名前がついていたのは、話しやすさという点においてかなり良かったと思います。
「うわ〜、〇〇してしまった。ツイートしよっかな笑」
みたいな会話はたくさん聞きました。
アプリの名前がXに変わると
アプリ名 : エックス
投稿する事 : 投稿
となり、アプリ用語が減る事で、アプリの盛り上がりも減る気がします。
◆名前の大切さ
サービスや商品に名前をつける時は、いくつかの名前の付け方があります。
①内容がわかる様にする
「かむかむレモン」「清水建設」
③言葉に違和感をつける
「ブラック(黒)マヨネーズ(白)」
「まずいけど体に良い青汁」
中でも②のツイッターは、0から言葉を生み出してここまで浸透させました。
「ツイート」という名詞、ひいては「ツイートする」という動詞を生み出したことは、とてつもない財産だと思います。
そこまでの名前を捨てるほどの意味があったのかは分かりませんが、今の段階では勿体無い。と感じるのが正直なところです。
まぁ、あの天才がこれからどんな意味を見出していくのかが楽しみですね!
建築を仕事にして、そこで出た砂をレンガにして格安で売ったり面白いこともしてますしね。
追っていきましょう。
それでは、良い命名ライフを!
#エックス #イーロンマスク #サービス名