あえて懐中電灯を使わせて探求心をくすぐる仕掛けが面白い!
◆ファーブル昆虫店 ナイトミュージアム
名古屋で「体感するファーブル昆虫展」というイベントが開催されています。
名前の通りたくさんの昆虫を見ることが出来るイベントなのですが、夜になると「ナイトミュージアム」に様変わりし、懐中電灯を使って探索する仕組みになります。
そのワンポイントが面白いなと思いました!
チケットの販売期間は
2022年7月9日(土)午前9時30分~8月28日(日)午後4時までです。
チケット | 体感するファーブル昆虫展 NAGOYA | テレビ愛知
昆虫展というと対象は「子供たち」がメインになると思うのですが、子供が来るということはその親も付き添いでやってきます。
つまり子供をワクワクさせることが、他の子どもの集客に繋がりその親の集客にもつながります。
少子高齢化で子供が減っている日本では、このような子供向けのイベントが減り、大人向けのイベントばかりが増えていきそうなので、子供向けイベントがしっかりと流行って欲しいな~と思います。
このイベントで面白いのが、「夜になると懐中電灯を使いながら歩いて昆虫を見つけないといけない仕組みになる」という点です。
正直、昆虫展というだけではイベントとして成り立たせるのは難しいかなと思いました。
これを成り立たせるには何らかのアイデアが必要です。
その一つが、空間を暗くして懐中電灯を使わないといけない状態にして「探検感」を演出するというものです。
このアイデアは僕的には面白いなと感じていて、簡単にできることですし、導入するだけで十分な雰囲気の演出になるのではないかなと思います。
このアイデアはそのままではなくても、少し応用して自分のサービスにも落とし込める気がしました。
◆照明の難しさ
ホテルにも落とし込めるかなと思ってこのブログを書き始めたのですが、実際は「ホテルの廊下は暗くして懐中電灯にする」と安易に導入してしまうと、「不便さ」と「恐怖感」が増してしまうので、そのままは使えなさそうです、、
少し応用するとしたら、レストランを暗くして照明をそれぞれの場所でスポットライト的に当てると言った感じですかね。
でも、これには「眩し過ぎないか」「目立ちすぎないか」など、多くの危険ポイントが潜んでいます。
実際に検証してみるのもアリですが、コストも時間と相当かかりそうなので、すでに導入している似たお店に行くのが一番かなと思います。
いらいらと調べてみたら、スポットライトを導入しているレストランはやはりありました。
ですが、日本間接照明研究所の一つの記事によると「料理によってスポットライト×間接照明を使った方が肉のジューシーさが増す」といったように照明一つでも単一的な攻め方ではなさそうです。
僕にとって”間接照明”は、調味料の一つ。|「納まる溶け込む」照明のある空間づくり
プロに任せるところは任せて、その任せ方を極めておくと言うのが今の僕の正しい立ち位置なのかなと思います。
では、良い昆虫ライフを!
#そういえば昆虫の記事だった
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