日本の受験方法は学力しか計れてない!
もっと多様な受験方法を取り入れるべきだ!
こんな声が日本では時折注目を浴びる。
アメリカなどでは人間性や課外活動が評価される受験方法があり、その一部分を見ての声なんだろう。これでハーバード大学に入れたりするのだから、憧れからこの考えになるのは納得がいくし、自分もこの考え方だった。
もちろん、どの受験方法が良いと決めたいわけではなく(※決められない)、それぞれの受験方法の側面を見たうえで考えるべきだと思うということ。
この点においてイエール大学で助教授を務め、サイバーエージェントなど今の時代を引っ張る多くの企業が、意見を求めるという天才成田悠輔がおもしろい考えを言っていたので共有したいと思う。
正直、僕は今までこの人を知らなかった。
でも話を聞いてみて、おもしろい視点を持っている人だなあと思うようになった。
まず日本の受験方法について、、、
学力だけを計るシステムではあるが、逆に
【学力さえあればそれ以外は問われない】
とも考えられる。
・家計が貧しくても
・スポーツが出来なくても
・性格が悪くても
・友達が少なくても
・チャラくても
どういう状況であっても、テストさえ突破すれば合格できる
つまり
多様な人が集まる
という訳である。
学力だけで多様な人が集まっていないというのは、ある種の勘違いである。
逆にアメリカはどうだろうか??
多様な視点で評価される。評価基準としては、
・一定の学力
・ボランティア経験
・留学経験
・スポーツ経歴
・コミュニケーション力
・資格
などがある。
これらをすべて網羅する必要があるので、すべてをある程度してきた同じような人が集まるとも考えられる。グラフでいうと一転突出よりも全体的に平均的な人となる。
加えて、お金がかかるものが多く、親の年収も大きくかかわってくる。
聞いた話によると、ハーバード大学の生徒の親の年収は2000万~3000万。
これを多様な人が集まっているといえるだろうか??
どちらが良いという訳ではないが、日本の受験方法は多様性を意識できてないと言い切ることはできないと感じた。
面白い考え方は、とても勉強になる。
でもその考え方に出会えるのはある意味、偶然のたまものでもあるので、面白いものがあったら共有してほしいです!!!!
今考えているのは、芸能人がお題についてパネルを使ってトークしているようなものを一般人でもやりたいということ!
北欧とかでは一般人が自伝を出したり、周りの人に自分の美学を聞いてみるとかなり独自の考え方が感じられたりと皆面白い視点や考え方を持っている。
皆で「人生の美学」や「すごいと思った考え方」をディスカッション形式で話し合う機会を作りたい。
ネットで自分の考えを発することは簡単になったが、それを深く話し合える機会は減ってしまっている。撮影してYouTubeに載せることで参加者と共感者を増やしていけたらいいなと漠然に思ってます~