こんなもの売れるのかってものも売り方をちょっと変えるだけで売れていることは意外とたくさんある。
先に答えを言うと
『ギフト』として送れるように設計すること。
美容室などは、コロナの時代に経営困難になったが、NORA美容室は「カッティング券」や「カラーリング券」をギフト化すると、どうせ髪は切るし染めるしな~っていうことで店を開けていないにもかかわらず130万円以上の売り上げを出すことが出来た。
YouTubeで話していたのでここでも書いていいと思うが、えんとつ町のプペルという絵本を出しているキングコングの西野亮廣さんは絵本を個展のお土産(ギフト)として、最後に売ることで大きく売り上げを伸ばした。
この事実があるうえで、さらに発展させていくと、
自分のために買うというよりも大切な人のために買いたくなるように設計することで、自分のために買うだけの設計より売り上げが伸びることは明白である。
例えば、家庭用の消火器を売りたいとして、それをどのように売っていくか。このコンサルも解決の糸口は『ギフト化』があると思う。
防災対策として消火器をそろえようというイメージを作るよりも、親が子供が一人暮らしするときに「気を付けてね!」という流れでギフトとして買ってもらう方が売れそうだし、一人一個しか買わない流れも断ち切り、一人が一度にいくつもの買い物をするという可能性さえ生み出す。