自由の女神はご存知ですよね?
アメリカ、ニューヨーク、リバティ島にある大っきな像です。
平和を象徴してフランスから贈られたこの像は、世界でもトップレベルに有名な像だと思います。
自由の女神を見に行かれた方はご存知だと思いますが、この島に行くには船に乗らないと行けません。
そして、これが常に混んでいます。
途中でもう一つの島を経由するのですが、そこでも特に特徴的なものを販売している訳でもなく、自由の女神としてどこでマネタイズしているのかな?と感じていました。
◆船のマネタイズ
自由の女神には維持費がかかります。安全対策費なども含めるとそれはかなりの金額なのではないでしょうか。
モナリザと比べても維持費では負けていないと思います。
#本当に素人知識だけど
この自由の女神のマネタイズとして、1番最初に思い浮かぶのが船の「乗船料」です。
船に乗らないと行けないので、たくさんの人がこの船に乗ります。
ここまでは誰もが想像できる範囲ですが、それ以外のマネタイズが分からなかったんですね。
お土産として自由の女神をモチーフにしている商品は沢山ありますが、これは国としてはプラスだけど自由の女神だけで見るとプラマイゼロです。
#お土産店から権利料も取ってなさそう
国としてそれでいいと考えているのかもしれませんが、海外から観にくる人が多いのだから、もっとマネタイズできるポイントはあるのではないかなと思いました。
◆長期的に見る
焦ってマネタイズしなくても、乗船料で安定したお金が入ってくる方がプラスなのかも知れません。
ただ、他にマネタイズをするならどういった方法がある?と考えておいて損はないのでそこを考えてみました。
一つは、リバティ島限定の商品を出すことです。他の店舗でその商品を出すことを「権利を持つこと」で抑制し、その島限定のフィギアなどを出せば確実に買って帰る人はたくさんいます。
自分が欲しくなくてもお土産で買って帰る人も多いでしょう。
何より、それを持っていることがリバティ島に行ったことの証明になるので、遠くから見て満足していたという人の足を運ばせることにも繋がります。
最近はNFTも流行っていますが、これも「権利の証明」です。お土産が何かの証明になることは、お土産としての売り上げだけでなく、参加費(ここで言う乗船料)を出してもらうきっかけになるかもしれないですね。
色々なところに転用できそうです。
皆様もぜひ。
それでは、良い自由の女神ライフを!