先日、京都に帰った際に初めて「伏見稲荷大社」に行ったのですが、そこにはほとんど日本人がおらず、海外の方で溢れていました。
ネットで「京都 観光」と調べると、サイトによっては「伏見稲荷大社」がトップに出てくるので、海外の方が京都について調べるときに見つかりやすいのもあるかもしれませんが、それにしても「ここは海外か!?」と思うくらいの外国人率でした。
今回は、今後の日本でのビジネスは今まで以上に海外からの観光客の巻き込み方が大切になりそうだな〜というお話です。
◆自然×歴史
伏見稲荷に行ってみて感じたのは、自然と歴史が最大限にかけ合わさった神社であるということです。
日本の強みの一つに「歴史」があるなと思っていて、実は世界最古の国は我が国『日本』なんです。2022年で建国2679年を迎え、ギネス認定も受けています。
階段を上るのは少しきついですが、涼しい風を浴びながら歴史のある神社を歩くのはいいものでした。
ただ頂上は景色が見れるわけでもなく、頂上感が少し弱いなぁと登頂したみんなが言っていました。笑
◆どこでマネタイズしているのか
伏見稲荷大社は日本人1割、外国人9割くらいの比率でしたが、特に入場料があるわけでもありません。
途中に屋台なども出ていますが、それだけで稲荷大社が持っていけるようには感じませんでした。
鳥居⛩には、それを建てた人の名前や会社名が彫られているので、その人達のお金で建てた鳥居が並んでいるのだと思います。
つまり、そもそもそれほどマネタイズの必要がないのかもしれませんが、あれほど有名な神社なのだからもう少しお金を集めてもいいのではないかなと思います。
海外の方が多いのであれば、入場料を取っても訪れる人が大幅に減るということはないと思います。
入場料を500円にしても、一日に2000人来れば売り上げは100万円。
年間にすれば3億6500万円です。神社の維持費に大きく役立つのではないでしょうか。
ただ、入場料を取るなんてことはほぼ全ての人が思いつくので、入場料を取らない(取れない)理由が何かあるのかもしれません。
ですが、海外の人相手なら入場料で辞める!という人はあまりいないないと思います。
日本人を相手にするなら、リピーターになってもらうことを目的に。
外国人を相手にするなら、その日にある程度のお金を使ってもらいつつ、自国で口コミを広げてもらうことを目的に。
と言ったように、相手によって目的は変えたほうがいいなと思います!
京都にずっといても見えなかった部分もありましたし、いろいろな神社に行っても見えない部分もありました。
色々行って見ないとダメですね〜
それでは、良い京都ライフを!