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狂犬病は発病したら全例死亡するという恐ろし過ぎる病気。
普通の犬と比べてみても、顔の違いは一目瞭然です。
WHO(世界保健機関)によると、世界中で年間55,000人が死亡と予想以上の猛威を振るっていて、そのほとんどはアジアやアフリカである。
イヌやネコ、オオカミやコウモリといった、ほとんど全ての哺乳動物を介して感染する。🦇🦇🦇🦇🐺🐺🐺🐺
ウイルスに感染してから発症するまでに1~3ヶ月かかり、7~8%の人は発症までに1年かかる。けど、潜伏期間に狂犬病にかかっている診断するのは不可能、、、だから、予防が一番重要。
(1)動物に噛まれる前の予防
まず海外では動物に近づかない。
ワクチンによる予防。狂犬病のワクチンは3回の接種が必要💉💉💉 もし、接種後動物に咬まれた場合は追加で2回接種する。3回接種を受けずに海外で動物に咬まれた場合は、狂犬病発症予防のために可能な限り速やかにワクチンを接種する。その場合合計5,6回のワクチンが必要!!
1)日本方式
1回目(0日)→2回目(4週間後)→3回目(6~12ヶ月後)
2)WHO方式(世界的な標準)
1回目(0日)→2回目(7日後)→3回目(21~28日後)
このように日本と世界では予防接種の基準が大きく異なる。
(2)動物に咬まれた後の予防
海外で哺乳動物に咬まれて受傷したり、粘膜や傷口を舐められたりした場合は、速やかに傷口を流水や石鹸で洗う!!💧💦
狂犬病ウイルスはアルコール製剤や通常の消毒液で容易に不活化されるとされていて、傷口の消毒も有効。受傷したら他の病気にかかることもあるので、速やかに医療機関を受診するべき!!!