昨日は、話題のchatGPTで出来る基本的な10のことを紹介しました。
恐らく多くの人のChatGPTに対するイメージは、「勝手に論文のようなものを作成できて手間が減る」「質問したことに対してなんでも答えてくれる」「外国語を翻訳してくれる」といったようなものだと思うのですが、掘り下げるとまだまだ出来ることがありそうです。
今日は、まだ多くの人が気づいていない(使い方が分かっていない)chatGPTのチョイ応用についていお話しさせていただきます。
◆chatGPTの応用的な能力
- タスクの自動化ができる ChatGPTは、特定のタスクを自動化することができます。例えば、メールの自動返信や、特定の単語を検知して自動的に返信するシステムなどがあります。これによって、繰り返し行う必要のあるタスクを効率的に処理することができ、時間を節約することができます。
- 情報のフィルタリングが簡単にできる ChatGPTを利用することで、情報のフィルタリングが簡単に行えます。例えば、特定のキーワードに関連する情報のみを収集することができます。これによって、必要な情報を素早く収集することができ、時間の節約に繋がります。 個人的には、こういったあたりの「自動化」が今後の鍵になってくると思い、調べまくってみました。いろいろな記事を見ていくと。。
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どうやら、chatGPTを自動化させるには、他のツールと連携させて新しい能力を開発しないといけないみたいです。
東洋経済新聞では、「Zoom」、「文字起こしツールのWhisper」、「Googleドキュメント」を連携させることで、オンライン会議の議事録を取り、要約してドキュメントに送付するまでを自動で行えるようにした事例が紹介されていました。
つまり、chatGPTだけで完結して使えることは、多くの人がイメージしているような内容で、その応用をしようとすると「斬新な発想」と「ネットツールに対する知識」が必要になるということです。
この「ネットワークに対する知識」をその点について素人の僕が説明するのも意味がないことなので、自動ツールを作成したいという方は、その方法を調べてみると色々出てくるので試してみて下さい。例えばこれとかも⇓
◆chatGPTについて知る
chatGPTのみならず、すべてのAIについて言えることですが、AIが行っているのは「ネット上にある大量のデータから情報を選択して答えを作る」ということです。
つまり、どれだけの「デマ情報」であっても、その情報がネット上に大量に存在すればAIはそれを答えとして認識します。なので、AIがどのような流れで回答を作り出しているのかを知っておくことは大切だと思います。
これを知ることで、AIに取られる仕事と取られない仕事を知ることもできます。
AIに仕事を取られるのは、大量のデータから統計や予測を打ち出すものであったり、言葉を文字に起こすことです。翻訳家なども危ないかなと思っています。
ただ、翻訳のニュアンスの精度は完ぺきではないので、翻訳家ではなく翻訳調整師のようなものに変わりそうです。
反対にAIに仕事を取られないのは、まだデータが集まっていない最新の情報についてや、あまり多くの人の関心が集まっていないニッチな分野についての情報です。
また、過去の思い出であったり、人の細かな心情に焦点を当てたものについてもAIで代替することは難しいかと思います。
少し、予定の内容とは変わってしまいましたが、chatGPTの可能性の広さと正しくAIを知ることについて書かせていただきました。
それでは、良いAIライフを!
#ちょっと怖い