例えばモノを売るときに、その商品のクオリティを上げる。すなわち、アイデアが面白ければ面白いほど売れるっていうのが昔の俺のアイディアで、旅とかに出て自分が感化される環境に身を置きに行ってたのも、ここに少しつながる。グラウンドファンディングもリターンのアイディアで戦おうとしていたけど、アイディアにはそれほどの差がないことに気づいた。
僕は人よりアイディアが豊富やと思うし、そこが強みであると思っていたけど、世界を驚かせたり、人気の波を創ったりするようなアイディアを基準として考えたら小さな差でしかないと感じた。
だから商品の物自体で戦うのではなくて、その売り方宣伝の仕方を含めて考えないといけないと思う。大企業では当たり前とされていることやけど、一店舗ごとで見たり、自営業で考えてみたりすれば、頭ではわっかっていても実現されていないことが多いと思う。
「ちょっと新しいパンを作ってみよう」「このおもちゃは子供が喜ぶやろうな」
ある本では、「あなたが思いついたアイディアというのはすでに一万人が思いついている」と言っていた。この言葉が正しいかはさておき、自分だけが思いついたと考えるよりは、すでに思いついている人や、直にこのアイディアにたどり着く人がいると考えた方がいいだろう。
結局、いかに早く行動するか、いかに売り方にまでこだわるかが大切になってくる。